魅惑がいっぱい!ミャンマーのお菓子の世界へようこそ
「ミャンマー料理」というとカレーや麺料理を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はミャンマーってお菓子やスイーツもすっごく豊かで面白いんです。
現地では甘いものから軽食まで、粉もの系をまとめて「モン(မုန့် / Mont)」って呼ぶことが多いんです。これがまた奥深い!
ココナッツやもち米、パームシュガー(ヤシから採れるお砂糖で、黒糖みたいなコクがあります)を使った、素朴だけど後を引く美味しさのものがたくさんあるんです。
今回は、そんなミャンマーの愛すべき「モン」の中から、特に有名で「これは知っておいてほしい!」という定番お菓子&スイーツを、わたくしラペ子が厳選してナビゲートしちゃいます! きっとあなたのお気に入りも見つかるはずです。
ほっこり系!伝統的なミャンマーのお菓子
次はお茶請けにもぴったりな、どこか懐かしい味わいの焼き菓子や蒸し菓子たち。
シュエタミン(Shwe Htamin)もち米ケーキ

伝統的なビルマのデザートです。ココナッツミルク、ジャガリーで調理したもち米とで作られたケーキの上に、新鮮なココナッツの削りくずを添えます。屋台でよく見るお菓子です。
サンウィンマキン(Sanwin Makin)セモリナケーキ

ミャンマー風セモリナケーキ。セモリナ粉(粗挽きの小麦粉)にココナッツミルクや卵、バターなどを加えて焼いた、しっとり系の焼き菓子です。ほんのり甘くて優しい味。上に乗ってるケシの実のプチプチ感も良いアクセント!
ベインモン(Bein Mont)ミャンマーパンケーキ

ミャンマー版パンケーキ、いや、お好み焼き…? 米粉生地にココナッツ、豆、ナッツなどを混ぜて鉄板で焼いたもの。甘い系としょっぱい系があります。屋台で見かけるとつい買っちゃいます。
こちらがしょっぱい系。

モンレッカウッ(Mont Let Kauk)

輪っかの形が可愛い、ミャンマーの伝統的な揚げ菓子。米粉やもち米粉を練って作った生地をカラリと揚げて、仕上げにパームシュガーで作った濃厚な黒蜜風シロップを絡めます。外側のカリッとした部分と、中のもちっとした食感、そしてシロップの深い甘さが絶妙にマッチ!
タニェッモン(Tha Nyaet Mont)

ミャンマーの重要甘味料、パームシュガー(ヤシ砂糖)そのものを固めたものや、それを使ったシンプルなお菓子。黒糖に似た、ミネラル感のある優しい甘さが体に染みます。おすすめはタマリンドを一緒に練り込んだもの。
ンガピョーディーモン(Nga Pyaw Thi Mont)

潰したバナナを葉で包んで蒸した、自然な甘さのミャンマー伝統菓子。バナナと葉の香りと酸味が食欲をそそります◎。家庭や市場で愛される味です。
モンロンイェーポー(Mont Lone Yay Paw)

ミャンマーのお正月「ティンジャン」(水かけ祭り)の主役! もち米団子の中にパームシュガーを入れて茹で、ココナッツをまぶしたもの。中に唐辛子を入れたイタズラ用(!?)もあるとか…?
モンクェーテー(Mont Kywe The)

米粉やタピオカ粉を使った蒸し菓子。日本の「ういろう」を想像してもらうと近いかも? もっちり、むっちりした食感が特徴です。黒糖味やココナッツ味など、素朴な甘さが魅力。
モンバウン(Mont Baung)
米粉などの生地で、甘いココナッツやパームシュガーを包んで蒸した、ミャンマーのお餅、または蒸しパンのような存在。バナナの葉に包まれていたりして、見た目も可愛いんです。小腹が空いたときにも◎
ひんやり美味しいスイーツ!定番ミャンマーのお菓子
まずは暑い国ミャンマーでみんな大好き!冷たいデザートからスタート!
シュエインエー(Shwe Yin Aye)
これぞミャンマーの夏の風物詩! ココナッツミルクに、色とりどりのゼリー、タピオカ、もち米、そしてなんと食パン(!)まで入った、具だくさんのかき氷的デザート。優しい甘さで、いろんな食感が楽しめるのが最高なんです! 見た目もカラフルで可愛いんですよ~。

モンレッソウン(Mont Let Saung)

緑色のつるんとした短い麺(!?)みたいなゼリーに、ココナッツミルクとパームシュガーシロップをかけた、飲むデザート。東南アジアでお馴染みの「チェンドル」のミャンマー版です。
ファルーダ(Falooda)

見た目もゴージャス! インド由来のパフェみたいなデザートドリンクです。ローズシロップの香りとピンク色が特徴的。タピオカ、ゼリー、細い麺、アイスクリームなどが層になっていて、混ぜながら味の変化を楽しむのがミャンマー流。

店によっては甘〜いのでご注意を・・
オウンノゥサグーとサグーチョー(Ono Sagu / Sagu Kyo)

ココナッツミルクや、黒蜜(パームシュガーシロップ)の中にタピオカパールが入っているお菓子。この中に煮たさつまいもを一緒に入れることもあります。

ミャンマーのタピオカココナッツプディング
チャウチャウ(Kyauk Kyaw)
日本の寒天と同じ「アガー」で作ったゼリーのこと。プルプル食感がたまりません! 定番はココナッツミルク味。コーヒー味や、色付きの層になった綺麗なものもよく見かけます。シンプルだけど、つい手が伸びる美味しさ。
旅の思い出に!地域と祭りの特別なミャンマーのお菓子
その土地ならではの名物や、特定のお祭りでしか味わえない特別なお菓子(モン)もあります。
パテイン・ハラワ(Pathein Halawa)
ミャンマー南西部の都市、パテインの名物。もち米やバター、ココナッツミルクをよーく練り上げて作る、ねっとり濃厚な甘いお菓子。独特の食感は一度体験する価値あり!
トウモン(Htoe Mont)
古都マンダレーが誇る銘菓。もち米、パームシュガー、ナッツなどをひたすら練り続ける、作るのがとっても大変なお菓子だとか。その分、凝縮された深い甘みと香ばしさは格別!
タマ ネェ(Htamanè)
これはお祭りフード! ミャンマー暦タボートゥエ月の満月祭(だいたい2月頃)に、みんなで力を合わせて作る、もち米ベースの練り菓子。生姜やナッツ、ココナッツがたっぷり入って栄養満点!
コッポッ(Khao Pote)

主にシャン族の人々が食べる、もち米を搗いて作る伝統食。ゴマなどを混ぜることも。薄く切って焼いたり揚げたりすると、香ばしくて美味しい! 日本のお餅やおかきに近い存在かも。
ミャンマーのお菓子、どう楽しむ?
魅力的なミャンマーのお菓子たち、どうやって楽しめばいいでしょう?
現地で食べる!
やっぱり一番はこれ! ミャンマーの市場や屋台、ティーショップはまさに「モン」の宝庫。ローカルな雰囲気に浸りながら味わうのは最高です!
日本で探す!
東京などを中心に、ミャンマー料理レストランや食材店でも、デザートメニューにあったり、お持ち帰り用に売っていたりします。見つけたらぜひトライ!
自分で作ってみる!
材料を揃えるのが少し大変かもしれませんが、自分で作ってみるのも楽しいですよ♪ 当サイトでも今後レシピを紹介できたらと思っています。
まとめ:ミャンマーお菓子の世界は、深くて楽しい!
いかがでしたか? ミャンマーのお菓子・スイーツの世界、本当に多様で面白いですよね!
ココナッツやもち米を使った優しい味のものから、地域色豊かなもの、お祭りの特別な味まで、知れば知るほど魅力がいっぱいです。
ぜひ皆さんも、この奥深くて美味しいミャンマーのお菓子世界に足を踏み入れてみてくださいね!
このサイトが、そのきっかけになれば嬉しいです。
