ミャンマー料理旅行は2日目。
早朝カチン料理店を目指すも、お目当ての店が休業
今回の旅は、各地の民族の料理をヤンゴンで食べ歩こうというテーマを掲げ、事前にGoogleマップでお店を調べていました。
特にカチン料理店が集まるサンチャウン地域は、交通のアクセスも良く、モン族料理やラカイン 料理のお店も近くにあったので、ホテルはサンチャウン地域に決定。
朝7時、ホテルのバイキングをよそに朝からカチン料理を食べようと外に出ました。1軒だけ営業時間が07:00〜のお店があったのです。
たどり着いてみたものの、目の前に鳥をさばいている2〜3人の男女が。
指をさして「カチン?」と聞いたらミャンマー語で「今日は休みよ、張り紙を見て」的なニュアンスの回答。
確かに、私が訪問したのは26日。カチン族はキリスト教徒が多くキリストの誕生日(クリスマス)は私たちよりも特別な日なのかもしれない。
でも、何かカチン料理を食べたい!でもどこも空いてない・・
鳥をさばく女性が「目の前の店なら営業してるわよ。」と教えてくれ、みると「LASHIO」の文字が。
よし、ここは気持ちを切り替えてシャンヌードルを食べようとお店へ入りました。目の前で作ってるし、持ち帰り用のため待っている人も多く、どうやら人気店のよう。
これは当たり店かも!?と思いメニューを見る。
できれば北シャン名物の麺の方が良いかと思い、店の人に北シャン名物を聞いたらトーフヌェ(ひよこ豆豆腐そば)か、シャンヌードルか、牛肉のヌードルとのこと。
シャンヌードルやトーフヌェは今から行くカローでも食べられるし、食べる機会が少なそうな「牛肉の麺」をオーダー。
私はサンズィ(もち米で作った麺)が好きなのでサンズィーを頼んだら「今はミシェしかないの」とのこと。超ショック!
サンチャウンLASHIOのビーフヌードルはクリアスープで滋味深い味!
鶏のだしに、牛肉、牛もつ、ミートボールが入り、パクチー、ラー油、ゴマや、揚げニンニクがトッピングされた麺。
スープがクリアながらも美味しく旨味たっぷり。
麺がミシェ(米の丸麺)だったのでスープとの絡みが少ないのが残念ですがとても美味しかったです。牛だったので少々お高め。お会計は3500チャットでした。
待っている間にGoogleマップで調べたら、かなり有名なシャンヌードル店だったらしく、一番の名物はトーフヌェだそう。
次回、サンチャウンに来る時があったら、ここでトーフヌェを食べよう。
と心の中でつぶやいたのでした。