ミャンマー料理研究の旅二日目のお昼すぎ。
11時に前記事でご紹介したラカイン 料理店「MIN LAN」で激辛ヌードルを食べ、若干胃が疲れている状態でテクテク歩いてシュエダゴンパゴダへ。
午後2時、雲ひとつない快晴。年末年始は乾季シーズンで過ごしやすい季節ですが、さすがにこの日差しは応える。
シュエダゴンパゴダの壮大さに敬意を示し、しばしお祈りした後、入ってきた方ではない逆の門から出て、お目当てのお店へ。
ヤンゴンの貴重なモン族料理店として人気を博した「Jana Mon」へ
私は2019年の2月にもヤンゴンへ弾丸料理研究旅行に行ったのですが、ホテルにも近く、興味津々だったモン族料理店「Jana Mon」が、美味しすぎて毎夜通った記憶が。
モン族料理を極めたく、またあの美味しい味を求めてやってきました。
場所もただずまいも健在。
以前食べた料理も感動したのですが、今回はモン族の味を確かめるべく悩みに悩んでこちらをオーダー。
ティンギャンライスは、4月のお祭りの際に冷たい水にローソクの香りを移し、冷たい水がかかったライスとヤングマンゴーを炒めた伝統料理なのだそう。日本でずーっと調べていて食べたかった料理の一つ。とはいえ、お味の方はローソクの香りも感じられず、ご飯は冷たい水にもかかっておらず、これはちょっとオーダー失敗メニュー。
このすっぱ辛さに感動し、家で何度も作ってみたチキンカレー。
自分が作った自宅の味に近いか試しにオーダー。
うんあの美味しい味!ほぼ同じ味が再現できていることを確認。
Jana Monが提供しているモン族のカレーは油が少なく「スィーレーイェーレ」という水と油が分かれていないスープタイプのカレーでした。
新しい味を求めモン族の野菜スープを注文。
具沢山の野菜スープでボリュームたっぷり。チキンカレーと同様にレモングラスやハーブ類が効いていて女性には嬉しい味でした。
これで2000チャットは嬉しい価格設定。
お昼過ぎにこれだけ食べれば腹パン同然でもっと食べたいけどここでお会計。
ヤンゴン最終日の最後の晩餐にチョイスした店は「Jana Mon」
旅行の最終日は、絶対に美味しいものを食べよう!!と決めていたものの、連日の食べ過ぎ&疲れで胃が疲れてしまい、食べたかったカチン料理とラカイン料理は辛すぎて難しそう。
ということで、2つの民族料理よりも若干辛くないモン族料理をチョイス。
またまた、空港に向かう前、最後の晩餐としてこちらの料理を食べました。
前回よりイカのサイズが小さかったのは残念ですが、その分数が多かった!ガピの風味が効いたすっぱ辛いディップにつけていただきます。
野菜不足には嬉しいJana Monの野菜ディップ。イカについていたディップのソースとは若干異なりこちらはやや辛め仕様。これで1000チャットやはお得です。
これも良く私の家で再現している料理。とにかくこの料理がすっぱ辛くて!でも、大きなエビがゴロゴロ入っているのも嬉しいところ。ただ、この時点で若干すっぱ辛い料理に飽きつつある。
すっぱ辛い料理に飽きてきた・・というより、今回は完全に私のメニューチョイスのミス。だいたいの料理に同じようなディップが付いてくる料理を選んでしまい、しかもこの量を私1名で全て平らげるという。
やっぱり美味しいヤンゴンのモン族料理「Jana Mon」は1回は行ってみるべし!
私のメニューチョイスが悪かったせいか、同じような味付けのものを選んでしまいましたが、他にも色々なメニューがあるのと、値段もリーズナブル。
私がお店にいるときは欧米人の客が入れ替わり立ち代りくる人気でした。
しかも、人気店すぎてマヤンゴン地域のホテルに2号店もOPENしたようです!
モン族料理はタイ料理の味に似ているという方もいますが、砂糖を使わず、フルーツの酸味と生唐辛子で構成された味はモン族料理そのものだと思っています。
ぜひ、ヤンゴンに滞在したら行ってみてほしいお店です。