◆インレー湖の伝統的な料理を格安で教えてくれる料理教室
話はだいぶ飛んでしまいますが、2020年年始に訪れたミャンマー シャン州の都市ニャウンシェ。
ここはインレー湖にほど近い、観光地で、今では立派なリゾートホテルが多く立ち並ぶ場所。
私は今回料理研究の旅のため、ニャウンシェに着いた瞬間自転車を借りて45分のアップダウンを繰り返しトーフ作りを見学できる「TOFU HOUSE」へ。
そして、その後17時から今回ご紹介するクッキングクラスを予約したという体も胃にもハードスケジュールを敢行しました。
夕方、ニャウンシェの繁華街からほんの少し少しはずれた住宅街。ノスタルジックな雰囲気の場所に「Mercury Traditional Cooking CLASS」がありました。
清潔で広々としたクッキングスタジオ。七輪も数多くありました。
壁には野菜の栄養素や食べ合わせが書いてあるボードが。
そして、年末年始だったためにこの日予約したのは私一人だったよう。これはマンツーマンで教えてもらえる!!
ラッキーと心の中で叫びつつ、迎えてくれたのがスレンダーで美人な先生。私の片言の英語でもなんとか通じました。
一人ということもあり、スターター・メイン・サイドディッシュから作りたいものを選んで作るというシステム。
ここは、シャン州の伝統的な料理を教えてくれるというところに魅力を感じたので私が作ってみたい!と思ったメニューをチョイス。
チキンのヒンか、魚のヒン、どちらにしようか迷ったのですが
追加料金払って、魚のヒンも教えてもらうことにしました。
Mercury Traditional Cooking CLASSでの料理教室スタート
先生の丁寧な説明と、簡単なデモンストレーションを受けながら野菜を切ったり、炒めたり、揚げたりする実践方式。
ただ見てるよりも作りながらの方が楽しいし頭に入る!
計5種類も作りました!
完成したシャン州の名物料理を一人で食べる
そして、最後はお茶と果物をいただき終了。
料金もだけど、先生の笑顔が素晴らしい!
先生は、ニャウンシェ出身で、毎日食べている伝統的な料理を教えてくれました。レシピはA4のシートでしたが、作った料理以外のレシピも教えてくれる太っ腹さ!そしてその紙に書いてあるメールアドレスに知りたいことがあれば、教えてくれるという心配り。
たった一人のためにこんなに丁寧に教えてくれて、とても満足。
満足といえば料金もそうで、他のニャウンシェの料理教室よりも格安なのもポイント。
(2020年1月)は、15000チャット(だいたい1000円くらい)でした!
なんてリーズナブル。
私は魚のヒンの追加分と、先生へのお礼を込めて20000チャット払って帰りました。
Mercury Traditional Cooking CLASSは、料金の一部を寄付しているというさらに優しさ溢れるクラスです。
夕方のクラスは市場での買い物ができないのですが、午前中のコースでは市場での買い物からのスタートなのでおすすめ。
やっぱり、この先生の素敵な笑顔を見るためにまた訪れたい!
そう思える料理教室でした。
Mercury Traditional Cooking CLASS情報
Facebook
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