アロールートといえば、料理のとろみ付けに使うデンプンとして知られていますが、ミャンマーではそのイモをそのまま蒸かしておやつとして食べます。ミャンマー語ではアドロ(Ardalut)と呼ばれており、英語の「アロールート」に近い音です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本語名 | クズウコン |
| ビルマ語名 | アドロ |
| 英語名 | Arrowroot |
| 学名 | Maranta arundinacea L. |
| 発音のポイント | 英語の「アロールート」が訛った名前と思われ、「ア・ド・ロ」と聞こえる |
| 科・分類 | クズウコン科クズウコン属 |
産地・特徴
原産は熱帯アメリカで、高さ60〜80cmになる多年草です。地下に円柱状の肥大した地下茎(イモ)をつけ、このイモからアロールートデンプンと呼ばれる良質なデンプンが取れます。消化しやすく、離乳食や病人食にも使われてきた食材です。熱帯域で広く栽培されており、ミャンマーでも見られます。
ミャンマーでの食べ方
トウモロコシやサツマイモと一緒に蒸かし芋として街角で売られています。ピーナッツ油と塩につけていただくのが定番の食べ方です。
日本での入手方法
アロールートデンプン(パウダー)はAmazonや、製菓店などの一部で入手できます。グルテンフリーのとろみ付けとして注目されており、片栗粉の代替としても使われています。イモそのものの流通は少ないですが、熱帯植物専門の苗店で苗が手に入ることがあるようです
まとめ
熱帯アメリカ原産のクズウコンが、ミャンマーではシンプルな蒸かし芋おやつとして親しまれているのが興味深いですね。「アロールート=デンプン」というイメージしかなかったラペ子にとって、イモとして食べるミャンマー流の食べ方は新鮮な発見でした。


