ミャンマー野菜:ユカン(アムラAMLA)
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英名:Amla,Indian Gooseberry,Emblica  和名:ユカン ミャンマー名:Zee Phyu Thee(ゼィーピューディー)

この果物は、実はスーパーフルーツとしてネパールやインド、タイ、もちろんミャンマーでも食べられているヘルシーな果物。日本ではユカンというそうですがほとんど見かけたことがないですね。

ユカンについてWikipediaによると

果実はインドで古くから食用・薬用に利用されている。繊維質で酸味とタンニンによる渋味があり、そのままあるいは料理の材料として食用にされるが、南インドでは特に漬物とすることが多い。ビタミンCを豊富に含む[3]。 アーユルヴェーダにて使用されるハーブの一つ。
また、ユカンの根やタイワンニンジンボクVitex negundo)の根の抽出物はラッセルクサリヘビタイコブラNaja kaouthia)の毒を著しく中和するという研究も存在する[5]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%A6%E3%82%AC%E3%82%AA
ミャンマー野菜:ユカン(アムラAMLA)
ミャンマー野菜:ユカン(アムラAMLA)

この、アーユルヴェーダで使用されているハーブというのがミソでして、「若返りの実」と言われるほど、美容・老化防止効果が高い果物だとか。
わかさ生活のサイトによると、

アムラは「若返りの果実」として、インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」において、様々な病気や老化を防ぐ効果があると重宝されています。インドでは、日常生活でも美容と健康に欠かせない果実として、現在も不動の地位を保っています。

http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/amla/

実はミャンマーでも体が元気になる酸っぱい果物として、ピクルスにする以外に豚と一緒に煮込んだりするんだとか。

マンダレーの市場で売られていたアムラ
マンダレーの市場で売られていたアムラ

そんな果物なら毎日食べたい!
でも東京でどこで売ってるのだろう?と必死になって調べたら発見。
新大久保のハラール食材のドン「ジャンナット:Jannat halal Food」に!

周期的に輸入されているようで、その日に行ったらちょうどありました。ラッキー!
マスカットのようなくだもので、店員さんに渋いけど大丈夫?と念をおされたのを覚えています。

みんな食べてるのだから私だって大丈夫だろうと思い、早速洗って一口。

ユカン(アムラAMLA)を食べる
ユカン(アムラAMLA)を食べる

「し・渋い・・。」思ったい以上に渋く、これは口がすぼまってしまうほど。
これを美味しいと思って食べている人がいるのがびっくりするくらい。

それでも、美容のため!と思い3個くらい食べましたがこれ以上は難しくてその日は断念。

タイではアムラ加工したこんなタブレットが

どうやらアムラはそのまま食べるのではなく、漬物にしたり、砂糖をまぶしたり色々工夫して食べられているよう。

そんなこんなで、タイ旅行に行った美容に精通している先輩からこちらのお土産をいただきました。

タイ土産でもらったアムラAMLAのタブレット
タイ土産でもらったアムラAMLAのタブレット

AMLAの絵が書いてあったので食べる前躊躇してしまいましたが、このタブレットは美味しい!

こんなに渋いのに世界各国から注目されるスーパーフード「アムラ(AMLA)」。
でも美容のために、苦いのは目をつぶってまた買って食べようかしら。

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