◆東京随一のレア料理が食べられるミャンマー料理店
そう断言できるのは、のちにご紹介する料理の数々を見ていただければご理解いただけることでしょう。
場所はJR大塚駅徒歩5分。大塚駅といえば、高田馬場につぐ第二のリトルヤンゴン化した時代もあったそうで、現在もミャンマー食材店・ミャンマー料理店が2軒ほどあります。
そんな中、大塚のとあるミャンマー料理店がリニューアルしたとの情報を聞きつけミャンマー通のメンバーとお伺いしてきました。
ずんずんと目的地に進むと、あれ?ここ来たことある様な・・・

そう、以前は「MAHAカラオケ」という名前のお店だったところ!
何度か来訪トライしたのですが、なぜかお店がやっていないというすごく残念な思いでいっぱいだったのですが、MAHAカラオケがリニューアルしたとは!
以前から魚のカレーがかなりレアで美味しいと噂で聞いていたのでますます期待が高まります。


カラオケ店からレストランにリニューアルしたとのことですので、どんな店内なのかワクワクしながら入店してみると・・。

おやや?なんとなくだけどリニューアル感はない。

1Fなのに、窓がない。この少しくらい蛍光灯の雰囲気といい、まさにミャンマーにいる感覚になるじゃないですか!

写真ではわかりずらいですが、ドアを開けた瞬間からミャンマー人がひっきりなしに爆音でカラオケを歌っています。さすが元カラオケ店。
◆このレアなミャンマー料理メニューの多さが素晴らしい
爆音のカラオケを聴きながらとりあえずメニューチェック。

ラペットゥが420円?!や・安い

ローゼル炒め(チンバウン)が500円?!そもそのレアなのに素晴らしい価格設定。

魚のカレーの種類もめちゃくちゃ多いし、知らない魚の名前も!
(頼むとその日はないメニューも多いのでご注意を)


◆ミャンマー人も驚く、レア料理の数々に狂気乱舞
ここから一日で食べたものを全てアップ!





バズンチンとは、海老のすり身を発酵させたかまぼこのようなミャンマーの食材。酸っぱくて美味し!

チャウンシャーディはタイ北部でも食べられている野菜で猫の舌という名前が付いているそう。日本語ではソリザヤノキの実と言われています。少し苦味がり歯応えも◎

ミャンマーの干し魚(シン)をトースターで炙って和えたもの。

大好きなペーニーワートサラダ(ミンクワィユェトゥ)が常備されているのは嬉しい!
ヘルシーで健康的なサラダ

おなじみのミャンマーの夕顔の天ぷら。このツケだれがタマリンドと辛味が効いてて超好み!
まだまだたべます!

タマリンドの酸味と野菜のうまさがたまらない!

この肉の煮込まれ具合といい、ほんのり甘い味といい、ドンピシャ好みのダンパウ。
私が一番食べてしまったかも。

オイリーながらもトマトの酸味が効いてて私好み。

あと、写真を撮り忘れたのですが、皮付き豚バラのカレー(ウェッターヒン)を食べてこの会は終了。
ちなみに参加者は私を入れて6名。
食べ過ぎですね(笑)
◆MMの本当のすごさはここ!
先ほど紹介した料理の数々。もちろん提供されるのに若干時間がかかりましたが、ワンオペ=一人で調理から給仕までする なのです!!
私たち以外にもミャンマー人グループが2組もいるのにです!
しかもかなり豊富な食材、サラダから揚げ物・煮込みまで全て揃っているなんて感動的。
お店の女性シェフはとても物腰柔らかくて、優しい方で料理に感動した話をしたらとても喜んでいました。
こちらのお店に来てみたい!と思った方は、ぜひ個人的なご案内ですが下のご注意事項を見てぜひお伺いしてみてください。
<お願い>
- レストランという名前に変えてますが、基本的にはカラオケがメインなようです。金・土・日はミャンマー人が憩いを求めてカラオケを爆音で歌っています。もし、静かにご飯を食べたい場合は平日に団体で事前予約すれば、お店をOPENしてくれるそうです。
- 女性シェフはワンオペなので、調理をしている間、飲み物の提供が遅くなる場合があります。ビンビールやボトル焼酎を頼むといいと思います。
- とてもめずらしい食材があるので色々聴きたくなるかもしれませんが、ワンオペのためあまり詳しく色々聞かれると少し困ってしまうかもしれません。もし気になる食材がありましたら、このサイトで解決するか、このサイトにお問い合わせいただければと思います。
◆リンク
◆営業時間・住所・電話番号など
- 住所:東京都豊島区北大塚2-17-4 ライオンズマンション大塚第2 102
- 営業時間:月~木は予約のみ、金~日・祝17:00~26:00
- 電話番号:090-5545-0138