◆高田馬場にミャンマー料理の新店「春 はる ヌエウー」はあのお店の店主だった

高田馬場駅から徒歩1分。タックイレブンを過ぎた先に二軒あるミャンマー料理店が「ヤンゴン」と「さくらミャンマー」でした。
しかし2021年3月末を持って、さくらミャンマーは、徒歩2分ほど離れた「さくらS6」へ移転。

Nway Oo Myanmar(ヌエウー)春の外観
Nway Oo Myanmar(ヌエウー)春の外観

全く同じ跡地に、2021年4月4日に「春 はる Nway Oo Myanmarレストラン」というミャンマー料理店がOPENしました!

Nway Oo Myanmar(ヌエウー)春の外観
Nway Oo Myanmar(ヌエウー)春の外観

ちょうど訪問した時はGW明けの緊急事態宣言中。
お酒も飲めないので、今回はランチにチャレンジ。この日はとても天気が良く、初夏を思わす空気。

Nway Oo Myanmar(ヌエウー)春の内観
Nway Oo Myanmar(ヌエウー)春の外観

お店の前のシェードがまだ改装中の体でしたが、オープンテラス席もありました。
中に入るとコロナ対策もばっちり。パーテーションで区切られた席が。ちょうど入った時は私たちだけだったので広々使わせていただきましたが、席の奥の間隔が狭いのでお店の中が密になった場合注意が必要かも。

Nway Oo Myanmar(ヌエウー)春のランチメニュー
Nway Oo Myanmar(ヌエウー)春のランチメニュー

ご店主にランチメニューを渡されて、おすすめされてオーダーしたのはダンバウとモヒンガー。
少しお話を聞かせていただくと、ご主人のMe Me(メメ)さんは、ヤンゴン出身とのこと。なのでこのダンバウ(ミャンマー式ビリヤニ)と、モヒンガーはヤンゴン式スタイルでのご提供とのこと。

◆オーダーした「ダンバウ」と「モヒンガー」。特にダンバウは好みの味でした!

ほどなくしてやってきた「ダンバウ」(1000円)。この骨から肉が離れている感じ絶対美味しいやつです!

Nway Oo (ヌエウー)のダンバウセット
Nway Oo (ヌエウー)のダンバウセット
Nway Oo (ヌエウー)のダンバウ。これは美味しいやつ!
Nway Oo (ヌエウー)のダンバウ。これは美味しいやつ!

ご飯が柔らかめなのは、ここのお店のスタイルのようで、それはそれでまたおいしかった!チキンの旨みもしっかり。ほろほろに崩したチキンとご飯をまぜつつ、ミャンマーの辛いふりかけをかけて食べたらもう気分はヤンゴンです!

あと、頼んだのがモヒンガー(800円)。現地仕様の魚だしがしっかりとしていました!
麺は本来であれば米粉麺ですが、こちらのお店もそうめんで代用(でも日本のそうめんが美味しくて手に入りやすいなら仕方ない)

Nway Oo (ヌエウー)のモヒンガー。
Nway Oo (ヌエウー)のモヒンガー。
Nway Oo (ヌエウー)のモヒンガー。
魚だしがたっぷりです。

味変にレモン・唐辛子・パクチーなどをいただくので、それもたっぷり振りかけていただきました!

あと、このお店のランチメニューで嬉しいポイントが、全てのメニューにコーヒー(温かいのか、冷たいのが選べる)が付いてくること!
この日は暑かったのでアイスコーヒーを頼みました。

程なくして出てきたのが、すでに甘くなっているコーヒー。これもミャンマー式ですね(笑)

Nway Oo (ヌエウー)でランチについてくるコーヒー
Nway Oo (ヌエウー)でランチについてくるコーヒー

甘さはマシマシできるようシロップとクリームもいただきましたが、このままでも十分甘いです。

そうこうしていると、ご店主のメメさんと打ち解けてきて、夜のメニューも見せてもらうことにしました。

◆ ヌエウー(春 はる)の夜メニューを一挙公開!

撮影許可をいただき、全てのメニューを撮影しました。

Nway Oo Myanmar(ヌエウー)のドリンクメニュー
Nway Oo Myanmar(ヌエウー)のドリンクメニュー

ちなみに、ドリンク部分、ミャンマービールがしっかり白消しされているのはさすがです。

Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー
Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー
Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー
Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー スペシャリテ的な
Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー
Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー(ヤンゴンのチャイナタウンメニューが)
Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー
夜もダンバウ食べれます!
Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー
和えもの(サラダ系)もあります
Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー
ミャンマーの代表的な料理空芯菜炒め(ガズンユェジョー)とチャーハン(タミンジョー
Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー
こちらのお店はタミントウ(混ぜご飯・ライスサラダ)が豊富!
Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー
こちらのお店はタミントウ(混ぜご飯・ライスサラダ)が豊富!
Nway Oo (ヌエウー)の夜メニュー
スープが絶対美味しいやつ!

◆ヌエウーの決定的な魅力。それは各地域の料理が食べられること!

「わー、おいしそー、絶対夜食べにきます!」とか「これはどんな料理なんですか?」と聞きまくる私。

丁寧に教えてくれるメメさん。いろんなメニューの料理を教えてもらううちに、気がついたことがありました。

「他のお店とは違って、各地域特有のお料理がある・・」

ミャンマー語で書かれたメニューはミャンマー人が読むわけで、日本語で書いてあるのは日本人しか読まない。

お料理をつくるのは、モン族の方もいるし、カチンの方から教えてもらった料理もある。バガンやピェのタミントウッ!まで。


だから、日本人がメニューをみて、各地域の料理を食べたいって興味持つようにメニューに地域の名前を入れた方がいいんじゃないかと提案したところ、
ぜひ!ということで、昼下がり、ドア全開のお店でアイスコーヒーを飲みながら、
ヌエウーさんのメニューの一部をスーパーバイズさせていただいちゃった次第。
ご一緒した方とあーでもないこーでもないしてたのが、なかなか楽しかった!

Nway Oo (ヌエウー)のメニューの一部に売り文句を書き足してます
Nway Oo (ヌエウー)のメニューの一部に売り文句を書き足してます

ということで、ヌエウーは一部ですが、ヤンゴン流だけではなく各地域の料理が食べれるのでおすすめです。私のおすすめはどうみてもスープ類とタミントウッ(混ぜご飯)の部類!

◆ ヌエウー(春)のご店主は昔人気を博した高田馬場「Shwe O」のオーナーだった

お料理がとってもおいしかったので、昔どこかでお店をやっていたのかと聞いたらドンピシャ!

2018年まで高田馬場の反対側でShwe O(シュエウー)というお店をしていた方でした。どうりで美味しいと思った!
残念ながら私はShwe Oには行けてなかったので、緊急事態宣言が開けたらヌエウーに通おうと思います!

メメさんがとても愛嬌があって、笑顔が素敵で。

最後に写真を撮らせていただきました。

Nway Oo (ヌエウー)のご店主メメさん
Nway Oo (ヌエウー)のご店主メメさん

最後は外までお見送りしてくださいました!

Nway Oo (ヌエウー)のご店主メメさん
メメさんが最後までお見送り。

ほんと、ミャンマーの方々は気さくで優しい人柄の方が多い。だからつい長居してしまいます。

あの、赤いサンバイザーからはみ出る店内の赤い雰囲気も、異国情緒ある不思議なお店。
気持ち良い夕暮れ、蚊に刺されるのを心配しながら早くテラス席で飲めるようにならないかな〜。と願うラペ子でした。


 

◆お店情報

店舗名:はる Nway Oo Myanmar(はる ヌエウー ミャンマー)

住所:東京都新宿区高田馬場2-19-8-1階.. ヤンゴンma maw shop 2-19-8-1階

営業時間:ランチ営業あり(緊急事態宣言中のため変則営業中)

電話番号:03-6380-3304

FBページ:https://www.facebook.com/%E3%81%AF%E3%82%8B-Nway-Oo-Myanmar-Restaurant-%E1%80%94%E1%80%BD%E1%80%B1%E1%80%A6%E1%80%B8-105052965040037


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