◆2024年春に、魚介料理で有名なミャンマーラカイン料理の専門店が駒込にOPEN!

 

ミャンマー料理店の出店が相次いでいます。その中で注目するのがご紹介するラカイン料理店の「ターリーズワ」。カメラマンの新畑さんのXでの紹介文によると「har Li Swa သာလီစွ はラカイン語で「こんにちは」の挨拶。」だそう。

 

鶯谷にも日本の海鮮居酒屋メニューとハイブリッドに展開していたラカイン料理店「令和酒場(現:SEA GARDEN」があるけれど、山手線の北の方にラカイン料理店が集まる傾向があるみたい。

国土が南北に広く、多民族国家のミャンマーで、特定の民族料理が食べれるお店は実は珍しいのです。

 

そしてラカイン料理といえば、ベンガル湾に面しており豊富な魚介類、辛さが特徴の料理。

どんな料理が出てくるか楽しみににしていました。

やってきたのは夕方。駒込駅南口から徒歩1分という好立地な場所に位置しています。店頭に写真付きメニューがあるお店がターリーズワさんです。

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」
駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」
 
 
 
いろんな国旗が写っていますが、メニューのほとんど80%はラカイン料理とのこと。
店内は広くて広々としています。大きなスクリーンはありますが、カラオケは併設してないようです。
 
気になるメニューはこちら。ラカイン料理といわれてもなかなか分かりづらいですが
前にご説明したとおり「バングラデシュと隣接している魚介類が豊富に取れる州。そして、ミャンマー1辛い料理を食べる」とも言われています。
 
ミャンマー料理は油を多く使う傾向がありますが、ラカイン料理は油の使用はほぼない、もしくはほんのちょっとで、胡椒もふんだんに使います。
さらに、新鮮な発酵エビペースト「ガピ」も多用するが特徴です。

店内のメニューは文字だけなので想像力を働かせてオーダーしなければなりませんが、私も混乱したので店頭に出てお店の店主さんに料理のおすすめを聞きながらオーダーしました。

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の店頭の写真つきメニュー
写真を見ながらオーダーするのがおすすめ

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の店頭の写真つきメニュー

ラカインのスープ、気になる・・

 

◆ラカイン料理店「ターリーズワ」のメニューはこちら

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」のメニュー

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」のメニュー

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」のメニュー

 

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」のメニュー

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」のメニュー

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」のメニュー

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」のメニュー

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」のメニュー

お酒も豊富です!ちなみにですが、ランチタイムメニューがあり、そちらには「ガパオライス」や「rakaインボウル」と呼ばれるカレーのセット、ラカインの名物麺「ラカインモンティ」のメニューがあるのですが撮影するのを失念。

夜も同じものを同じ料金で食べれるそうです!

 

◆吟味して選んで料理たちはこちら

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の発酵茶葉サラダ
発酵茶葉サラダ ラペットウッが、ラカインスタイルだということで注文
 

やはりお酒を飲むときに定番で頼むのがミャンマーの発酵茶葉「ラペットウッ」。
店主さんがラカインスタイルだというので頼んでみました。油は控えめ。生唐辛子は脇に添えられており辛さは自由自在形式でした。

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の貝のサラダ
ラカインの貝の激辛サラダと書いてありました

 

この、とこぶしのような貝はラカインから取り寄せているそうで、弾力ある食感でとても美味しい!
そしてラカイン料理と思えるほどはやり辛い!

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の貝のサラダ
現地から取り寄せているそうです

このめずらしい現地の貝が食べれるのは貴重だなと思いました。

 

続いてもラカイン料理の名物麺「ラカインモンティ」。モンティトウッというサラダ形式でオーダーしました。たしか五百円くらいでしたでしょうか。シンプルな料理ですがおつまみにもぴったりで、辛さもある程度抑えられた食べやすいラカインモンティでした。他のテーブルのミャンマー人と思われる方々が一番多く頼んでいた料理。

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」のラカインモンティ
サラダスタイルをチョイスしました

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の貝のスープ
ラカインモンティトウッについてきます。ハモのダシがしっかり聞いて日本人も馴染みやすいお味

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の豚の焼き物
ミャンマーで定番のワッターキン

お味はとても美味しかったけれど、ポーションがもう少しあったら嬉しかったな。

 

 

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」のラカインボウル
ランチメニューからチョイスしたラカインボウル。ヤギを選んでみました

 

ラカイン州はバングラデシュやインドにも近いため、こういったカレー的な料理も存在しています。
そして、スパイス使いは他のミャンマー料理とはまた少し異なる感じで、辛さも抑えられたカレーです。
ヤギの旨みがしっかり出ていました。

お酒を飲みながらカレーもつまむという上級者の食べ方をしてしまいました。

 

メインディッシュは、店主もおすすめしていた「ラカイン漁師の自然なスープ」

これは、ラカインの伝統的なスープだということで、他の料理よりもお値段が少し張りましたが(当時2200円)、出てきてびっくり。これは鍋ですね!

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の漁師の自然なスープ
駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の漁師の自然なスープ

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の漁師の自然なスープ
大迫力!ティラピアが丸ごと一匹入ってます

スープの中には、ティラピア(鯛と言っていていたがティラピア)、エビ、ムール貝、タコと魚介がたっぷり入っていました!スープは辛くなく濃厚な魚の出汁がベースになっていました。美味しい。

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の漁師の自然なスープ
タコも入ってました!エビも殻付きとからなしどちらも入っていた

 

駒込駅にできたミャンマーラカイン料理店「ターリーズワ」の漁師の自然なスープ
魚の頭にも肉がつまっています

 

ラカイン州から取り寄せた魚介類もしっかり堪能しましたが、全体的に油は控えめで辛い料理は「辛い」と書いてある程度なので、さっぱりと美味しくいただけました。

 

 

◆魚介類を色々たベたい!と思った方はぜひターリーズワさんへ。

 

最後の鍋がとても満足度高かったですが、ランチはドリンクつきで提供されているものもありました。

入り口付近には、おそらくラカインから取り寄せた干し魚も販売

ぜひ皆さまも、足を運んでみてください〜

 


◆リンク


◆営業時間・住所・電話番号など

  • 住所:東京都豊島区駒込2-2-1
  • 営業時間:月~日、祝日、祝前日: 11:00~16:00 (料理L.O. 15:30 ドリンクL.O. 15:30)
    17:00~翌0:00 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:00)
  • 定休日:不定休
  • 電話番号:070-9133-6387


◆地図


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