◆東京で唯一ミャンマーモン族料理が食べられる「ヤマニャ」

私はミャンマー料理の中でもモン族料理が大好きです。
それは、フルーツを使った酸味が強くて油控えめ、野菜を多く使った料理が多いから。

ヤンゴンで食べたモン族料理「Jana Mon」で感動して以来、モン族料理にはまっているのですが、東京でもモン族出身の方が経営しているお店があります。

それが高田馬場にある「ヤマニャ　アジアンキッチン」です。

場所は高田馬場から歩いて徒歩５分程度。少し繁華街から外れた場所にあります。
外観だけではミャンマー料理屋さんとわかりづらいのですが、半地下にある店内かなり広々としています。

看板もそうですが、メニューを開いてみると本当にたくさんのメニューがある！
ビルマ料理や、シャン料理もあるのですが、せっかくなのでここはモン族料理メインでオーダーしてみることにしました。

◆「ジャックフルーツの漬物和え」（ベインネティタナッ）に感激！

みてください、このフォルムと美しい盛り付け！
未熟のジャックフルーツは料理で使われている東南アジアですが、ヤマニャではサラダとして提供されています。赤玉ねぎスライスと、カフィアライムの細切りの香りが食欲をそそります。

食べればわかるこの美味しさ！ジャックフルーツは癖がある果物として有名ですが、若い実は全く癖がありません。

フライドオニオン・フライドガーリック・酸味・黒ごま、オイルなどで味付けされたこちらは味の分解がなかなか難しいほど完璧なマリアージュ！見た目だけだなく、カフィアライムの葉が全体に柑橘系の風味を引き立ててくれます。

ということで、その他にも「アトゥ」系をオーダーしてみました。

これはシャン州の発酵食品「豚のサワーソーセージ」をサラダ仕立てにしたもの。癖がなく酸っぱくて美味しい。

ほぼ、日本の山菜を使っているように見えますが・・味付けはベインネティタナッとほぼ同じ。
もちろん美味しです！ミャンマー料理は味付が濃いめなのでお酒がどんどん進みます。

同じ日に全て食べたわけではないですが、アトゥはすでに味付がされている食べ物なのですがずっと食べていると喉が渇いてしまうのでご注意を。

トマトの酸味がありますが、基本同じ味付けに近いのでアトゥは１回でたくさん頼まないことをお勧めします（笑）

土鍋で出てきたし、油揚げが入っているのであれ？と思いきや・・酸っぱくて辛くて美味しい！これはヤンゴンで食べたモン族のカレーに近しい。中にカフィアライムの葉が入っているのもポイントです。
リピートしたくなる味でした。

◆「ヤマニャ」のオススメポイント⭐︎

お料理もさることながら、飲み物にもポイントが！

お酒が飲めない友達が頼んだのがこちら。イチゴが丸々はいったジャムのようなものが入っていて、とても美味しい！！

酒好きの私はこちら。
ホッピーセットの中の焼酎の量に注目！（笑）追加の場合は中だけ頼めばいいし、そして安い！呑んべいには嬉しいポイントです。

こちらのお店はご家族で経営されているようで、小さな女の子がたまにいてとても可愛らしいです。

モン族の料理は、酸っぱ辛好きな私には最高に大好きな民族料理。

ぜひ、皆さまも行ってみてくださいね。

◆リンク

• アジアキッチンヤマニャFacebook
• アジアキッチンヤマニャ　食べログ

◆営業時間・住所・電話番号など

• 住所：東京都新宿区高田馬場3-14-16 太田ビル 101
• 営業時間：11:30～14:30 17:00～24:00 日曜営業

• 定休日：月曜日

• 電話番号：03-6908-5233

◆地図