◆2022年12月にOPENした、高田馬場店に関するレポはこちらから→
※下記は元々あった1号店となるZuu & Hein Myanmer Tea House 池袋店のレポとなります。
池袋がこの頃、第二のリトルヤンゴン化してきています!
激安居酒屋の希望の星を筆頭に、Spring Revolutionなどが目白押し。
そんなホットな場所「池袋」に、ティーハウスをテーマにしたお店が若いミャンマー人と日本人を中心に大人気となっています。
店内はこんな感じの異国感がある広い店内。赤提灯が雰囲気抜群ですね。

写真は混雑している店内がお客さんが一気に引いた状態の店内ですが、またすぐにグループが入ってくる状態。
人気店なのが伺えます。
日曜のアフタヌーンの時間。若いミャンマー人のグループが会話を楽しみにながらお茶と軽食を楽しんでいる様子が印象的な店内。


何を食べようか悩んでいたところ、スタッフの方におすすめを聞いたらすかさず「モヒンガーです!!」ということだったので
モヒンガーをオーダー。
そして、ミャンマーでも食べたことがなかった「マライナン」と呼ばれる料理もオーダー。
あと、ここのお店はお水ではなく暖かいミャンマーティがティーポットで出てくるのがとても嬉しい。
(それで満足してしまい、肝心のラペッィエーを頼み忘れてしまった)
「モヒンガー」と言えばミャンマーの国民食とも言える代表的な麺料理。日本で言うとうどんに近いメジャーさ。
ですので、東京のミャンマー料理店でも出しているお店は多いのですが・・先にいうと、こちらのお店のモヒンガーは
絶品中の絶品でした!!

もともとが水餃子や台湾の料理をメインとした店舗だからか・・鉄鍋に煮えたぎったあつあつのモヒンガーのスープでやってきました。
アッツアツ好きな私にはとても嬉しい!
今回、モヒンガーに夕顔の天ぷら(ブーディージョー)をトッピングしました。550円+100円=650円!
麺の量は少ないけれど、他のメニューも食べたくなるポーションなので軽食としてはもってこい!
夕顔の天ぷらはミャンマーではメジャー中のメジャーな料理で、モヒンガーに欠かせないトッピングなのですが
時期が時期だけに夕顔の形がちょっとなくて少しだけ残念でした。次回はひよこ豆の天ぷらの方を入れようかなと思います。

鉄鍋の方が熱々を保てるのでラーメン丼から鉄鍋にすべて移して食しました。
まずスープを一口。「う、うまい!!!」
中にはしっかりバナナの茎や魚の身も入っています。向こうではゆで卵(アヒル)はトッピングですがこちらのお店ではデフォルトで入っている!
スープはうまみしっかり、臭みも中和されており、ヤンゴンで食べたモヒンガーの味を思い出しました。
お店のスタッフが一押しだったのが理解。
うんうん一人で頷きながら一気に平らげました。
もう一つオーダーした「マライナン」。ナンは、インドなどでも食べられる薄焼のパンですが、マライと言われるディップをつけて食べます。
このマライは、私お初もので、食べて見たかったもの。
出てきたようすはこちらです!

ナンはおそらくお店で作った手作り感がある味でした。
このマライをすくってみるとこんな感じ。

マライの正体は、日本でいう「牛乳の油膜」。ミャンマーの伝統的なミルクティ「ラペッイエー」でも使用するため牛乳は豊富に用意されているのでしょうか。このようななかなかマニアックなメニューがあるのは嬉しい限りです。
味は砂糖は入っておらず、少しだけ塩味を感じるような。ほとんど牛乳を煮詰めたクリーミーなお味でした。
モヒンガーがするするとお腹に入ったので、こちらもペロリと完食。肝心のラペッィエーは今度頼もうと思いお会計に進みました。
お会計時に、色々ご説明いただいたスタッフとしばし談笑。
モヒンガーの魚は何を使っているかと聞いたところ、ミャンマーから取り寄せたナマズを使って毎日モヒンガーを一から作っているとのこと。
決してレディメイドや、作り置きをしていないのだそう。
ミャンマーでも同じように早朝からモヒンガー屋さんが出ているのと同じ本場の味を追求しているのだそう。
そして、TEA HOUSE の所以とも言えるミャンマーのミルクティ「ラペッイエー」ですが、こちらも粉末のレディメイドではなく一から
作っている本場さながらのミルクティなんだとか。
なんてこったい!次回もすぐ来なければ!
ちなみに、給仕していただいた綺麗なミャンマー女性は、色々お話しをお伺いしていくうちに、お店のオーナーの奥さん「テテ」さんであることが発覚。
お店の名前の由来は「オーナーの二人のお子さんのお名前です」と言われ、テテさんはオーナーさんの奥さんということで・・
「ZUUさんとHEINさん、テテさんの息子さんってことじゃないですか?!」と逆聞きしてしまった次第。
あくまでもスタッフとしてずっと話されていて、とても謙虚な姿勢で接客いただいて、とても素敵な方だなと思いました。
とにかく、ミャンマーの軽食をメインにしたお店は東京になかったので、特に朝やブランチ、アフタヌーンのカフェ的な使い方もおすすめです。
◆地図
ゴールデンバガン(四谷三丁目)
AUNG GOFFEE(牛込柳町)
ババミャンマーヌードル(高田馬場)
シュエターニ(高田馬場)
さくらS9(高田馬場)
ミンガラバー駅前店(高田馬場)
まるび(大井町)
Queen (駒込)
Spring Revolution (池袋)
Nway Oo ヌエウー 春(高田馬場)
ヤマニャ(高田馬場)
ZUU&HEIN MYANMAR TEA HOUSE (池袋)
ノングインレイ(高田馬場)
ババFEEL焼鴨(高田馬場)
MM エムエム(大塚)
ミャミンモ(高田馬場)
ZUU & HEIN Myanmar Tea House(高田馬場)
ルビー(RUBY)(高田馬場)
ラシオ (武蔵小杉)
ヤンゴン(高田馬場)
アジアン酒場 親の家(田町)
希望の星(池袋)
スィゥミャンマー(高田馬場)
マンダレー(名古屋市昭和区)
タウンジーカフェ&バー (高田馬場)