辺境発酵研究室:静岡・笹間で日本茶葉ラペソーを作る(後編)

笹間で日本茶葉を使った「ラペソー」を作ってみた
煮沸消毒した瓶にしっかりと密封した茶葉。開封する日が楽しみです
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ここでお知らせ【2025年限定開催】ミャンマーの専門家と学ぶ「発酵茶葉ワークショップ」

2025年7月ミャンマーと発酵茶葉ワークショップ

2025年7月ミャンマーと発酵茶葉ワークショップ

この記事でご紹介している発酵茶葉「ラペソー」を、実際に食べ比べ、調理法を学び、ご自宅で楽しめるお土産まで付いた特別なワークショップを 2025年7月13日(日)に開催します。ご興味のある方は、ぜひ詳細をご覧ください!


笹間で日本茶葉を使った「ラペソー」を作ってみた

 

 

◆2日目はいよいよ「日本茶葉でラペソー」づくり!

1日目の様子はこちらから→https://burmese.tokyo/japanese-laphet2022-1/

島田市山村都市交流センターささまに宿泊した翌日。
2日目はいよいよ、日本茶葉の新芽摘みから。

島田市川根町笹間の茶畑

この茶畑で新芽を摘みました

 

宿泊施設から友人宅まで徒歩10分。子供達が喧嘩する様子を微笑ましく見ながら到着。

まずは状態がいい茶畑に移動して、大きなカゴを持ってみんなで新芽摘み。
ミャンマーのラペソーも、「一芯二葉」が美味しいとされているため、柔らかい芽の部分を中心に摘みました。

2日目から合流した家族も多く、おそらく大人子供合わせて30名くらいいたのではないでしょうか。
過疎化が進む山間の笹間に子供の声が響き渡り、住民の方も挨拶いただいたりほっこり笑顔になっていました。

笹間で茶葉の新芽を摘みました

笹間で茶葉の新芽を摘みました

 

新芽をもぎるあの手の感触。ぷちぷちっとした感じが生命の若さを感じました。試しにそのまま食べてみたら案の定、すごく苦かったです。

 

みんなで摘んだ茶葉がこんなに!

みんなで摘んだ茶葉がこんなに!香りを嗅いでいる友人

 

◆茶摘みの後はみんなでランチタイム!ラペ子はミャンマーの茶葉で作ったライスサラダ「ラペッタミン」を提供

 

友人宅の古民家にある素敵なかまど。
ここまで綺麗に整えるのに数年かかかっていましたが、凛としたただ住まいがなんとも圧巻でした。

友人宅の古民家のかまど。

友人宅の古民家のかまど。

 

このかまどでご飯を炊いて、子供と大人用の「塩おにぎり」をみんな作りました。(写真なし)
しっかりした米粒感がかまどご飯ならでは。しみじみ美味しかった・・

さらに、豚汁や、おかずもありましたが、ぜひ大人のみなさまにミャンマーの食べる発酵茶葉「ラペソー」を使ったライスサラダ「ラペッタミン」を食べていただきたく、+8合ほどご飯を炊いて作ってみました。

笹間で食べていただいたラペッタミン

ランチで提供したラペッタミン

 

野菜は昨夜の残りもの、ご飯は日本米、パクチーもなかったですが代わりにミャンマーバジル「ピンゼイン」をプラス。
辛さはほとんど無くして食べやすくしたラペッタミン。この日も暑かったので程よい酸味と茶葉の発酵臭が程よくマッチして、大人のみなさまに好評でした!よかったよかった。

◆アカ族のお茶「ロボ」とミャンマーの緑茶を試飲してみる

腹を満たしたところでいよいよメインイベントとなる「ラペソー作り」。

実は今回の皆様の集まりは、以前タイのアカ族に会いに訪れたメンバーで、その時アカ族から「ロボ」というお茶を飲んでその美味しさに感動し、日本茶葉で作ってみたい!というのが発端だそう。

ランチ時にアカ族から譲っていただいた本物のロボのお茶を試飲してみました。
色は紅茶に似ているけれど、紅茶でもなく、スモーキーだけど渋みが少ない美味しいお茶でした。

それならば私も、と。高田馬場で購入してきて美味しいミャンマーのラペッチャウ(乾燥茶葉)を持参して、一緒に試飲。

日本の緑茶とはまた色が異なるけれど、アカ族のロボとはまた違う味わい。もち米のような香りがすることにみんなびっくりしていました。

ちなみに、アカ族はミャンマーにも住んでいて、中国ではハニ族として知られています。
面白いのがアカ族(に限らずミャンマーに住んでいる少数民族)は古代に遡ると和夷として比定されているので、日本人と顔が似ているのもなんとなくリンクしてしまうところ。

 

話が脱線してしまったので、ロボとラペソー作りの様子に戻ります。

 

◆いよいよロボとラペソー作りに入る。

前日の茶の都ミュージアムでお茶の製造工程はみんなでインプットしつつ、実作業に入る。

ロボは釜で炒り、揉むを何度か繰り返す。ラペソーは蒸して揉む。作業分担してみんなで一緒に作りました。

摘んだ茶葉を釜炒りする

摘んだ茶葉を釜炒りする。ロボ用

 

蒸して揉んだ茶葉。これはラペソー用

蒸して揉んだ茶葉。これはラペソー用

 

いよいよ茶葉を瓶詰めに

いよいよ茶葉を瓶詰めに

 

笹間で日本茶葉を使った「ラペソー」を作ってみた

煮沸消毒した瓶にしっかりと密封した茶葉。開封する日が楽しみです

 

本当はもう少し工程を詳しく書きたかったところですが、失敗するやも知れずなので一旦はラペソー作りの様子だけお伝えしました。

 

◆発酵期間を経たラペソーはどうなるか・・次回のささま訪問までお楽しみ!

午後3時くらいに終了。子供達は野いちごを採ったり、草木で楽しんだり自然の中ですごくイキイキニに遊んでいた様子がすごく印象的。
こどもを元気にする里なんだなーとつくづく思いました。

それぞれ車で帰る中、残ったメンバーで最後に記念撮影。

島田市川根町笹間の茶畑

島田市川根町笹間の茶畑の中で記念撮影!

 

初めての方が多かったですが、参加させていただいてありがとうございました。
またお会いできるのを楽しみにしています。

 

◆お茶の体験や静岡川根町ささまのお茶をぜひ楽しんでみて。

今回、2つの記事に分けて紹介した旅の様子ですが、本当に楽しかったので皆様にシェアさせていただきました。静岡県のお茶って昔から飲んでいるのにしっかりと向き合った事がなかったのでとても良い旅になりました。

茶葉摘みが難しくても近くにキャンプ場もあるのでぜひアウトドアと日本茶を楽しみに静岡県の秘境に遊びに行くのはいかがでしょうか。

それと、友人が運営している「さゝまラボ」。
https://www.facebook.com/sasamarabo/

さゝまラボの緑茶 「2022 / SAI-SEI」を山ノ端ト空SHOPにて発売中だそう!

山ノ端ト空 SHOP

パッケージがおしゃれ〜。

 

私が勝手に名付けた日本のゴールデントライアングルとも言えるささまのお茶をぜひ楽しんでみてください!

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