◆シャン州の麺で忘れられない食感！もちもちの米麺（サンズィー）

ミャンマーには日本と同じくいくつかの品種のお米があり、そのお米の原料や製法で麺の太さや食感が異なります。

特に特徴的な麺の一つとしてシャン州でとれたお米「シャン米」で作られる麺がサンズィーと呼ばれるもちもちした麺。
ただし、日本のお米によく似ている食感があるシャン米ですが、うるち米でさらに品種でいうとインディカ米なんだとか。

sansee(ဆန်စီး ) 　サンは＝米の意味があります

この麺は、シャン州ではメインの麺となるため、屋台でシャンカウスエと呼ばれる麺を頼むとデフォルトでサンスィーがでてくるそうですが、ヤンゴンやマンダレーなどの都市でシャンカウスエを頼んでも、サンズィーが出てくることはあまりすくないそうです。

理由は都会の人はもちもちした麺の食感よりも、サラッとした米粉麺の方が好きだからなんだとか。

私はこの麺をシャン州で食べたときに、絶対に日本に持って帰りたい！と思いました。ただ、シャン州でもこのサンズィーの乾麺はなかなか製品化できていないようで・・・

ただし、写真でご紹介しているこのブランドの麺はサンズィーだということでお持ち帰り。

茹でてトーフヌェを作ってみましたが、、もちもち〜です！

生麺のサンズィーとはちょっと異なるけれど、これは他の麺では代用できない美味しさ。
とはいえ、日本のミャンマー食材店でもなかなかサンズィーは手に入らないので、ベトナムのフォーで代用しています。

早くこの麺が日本でも気軽に買える日が来ますように☆