シャン州でよく食べられている納豆を砕いたふりかけ。
こちらのミャンマー食品は、乾燥納豆やニンニク、根ニラ、ピーナッツを揚げてフレークにしたもの。「ペーポー(納豆)チョ」(カリカリに揚げたフレーク)もしくは「ペーポージョ(KYAW)」と言われているそうです。
ミャンマー語発音の英語表記は定まってないのでサイトや本によっては表現が待ちまち。でも、これが乾燥納豆のふりかけの名前です。
![ミャンマーの納豆ふりかけ(ペーポーチョ)](https://burmese.tokyo/wp-content/uploads/2019/11/img_3519.jpg)
シャン州では、何かのおかず(HIN)を頼むと、このふりかけをご飯に乗せてそのまま食べたり、「シャンカウスエ」というシャン州の名物麺の上にかけて食べるそう。
東京の食材店でペーポーチョを買った私は、早速シャン料理の上に乗せて食べてみました。
![自宅で作ったオンノカウスエ](https://burmese.tokyo/wp-content/uploads/2019/11/img_4024.jpg)
![シャンタミンチン(シャン風混ぜご飯)](https://burmese.tokyo/wp-content/uploads/2019/11/img_4025.jpg)
確かに、納豆のフレーバーを感じる日本人にも合う味。
でも、原材料などがはっきり書いてないのでどんな油が使われているのかわかんらない。
日本ではなかなか手に入りづらい根ニラが手に入れば自分で作ってみたいと思いました。