■ミャンマーの国民的な麺料理「モヒンガー」に必須のバナナの茎。
日本語:バナナの茎 英語:Banana Stem ミャンマー語(ビルマ語):ငှက်ပျောပင်
「バナナ」は、どの部分も有効活用できるというのは本当で、バナナの葉は食事のお皿や調理に使われ実や蕾も食べられている。
そして、ご多分に漏れず今回ご紹介する「茎」も食べられている。
この写真は市場で撮影したバナナの木の茎を輪切りにしたもの。

空気に触れると茶色になるのでこれはとても新鮮な証拠。
この茎を茹でて、ミャンマーの代表的な麺料理「モヒンガー」によく入れられている。
シャキッとした食感がすごくフレッシュで癖もなく美味しい。

この茎がないとモヒンガーじゃない!というこだわりあるミャンマー人も多くいて、
東京のミャンマー食材店では時折生鮮コーナーで売られている。
結構なお値段はするのだけれど、それでも自国の美味しい料理をおおうちで作ろうと思うミャンマー人はこぞって買っているようだ。
私はというと、以前ブログでご紹介したこちらの乾燥バナナの茎が重宝するので
モヒンガーを作りたいと思ったら、乾物タイプで賄います。
