ミャンマー野菜:ペニーワート(ツボクサ)

◆ 素晴らしい薬効効果でWHOも注目する野草「Pennywort(ツボクサ)」

英名:Pennywortは、和名:ツボクサ 医療ハーブ名:ゴツコラ ミャンマー語発音で(Myin Kwa Ywet ミンクワァユェッ)。

私は、このサラダをタイのチャンマイのビルマ食堂で食べた時からファンになっています。
先日ヤンゴンに滞在時にもお願いしてツボクサのサラダ(ミンクァユェ-トォッ)を作ってもらったほど。
しかし、ツボクサ(ペニワート)は苦くて、ミャンマーでも苦手な人は多いそう(日本で例えるとセリのようなものなのでしょうか?!)

とにかく、薬効成分が優れており、あのWHOも21世紀に残すべき植物として認定したのだとか?!
という情報も耳にしましたが、確かに色々調べても、脳神経系に効く薬草のようです。

ミャンマー野菜:ペニーワート(ツボクサ)
ミャンマー野菜:ペニーワート(ツボクサ)

Wikipediaでは下記のような説明が。

アーユルヴェーダではブラフマンの知恵に由来する「ブラフミ」とも呼ばれており、ハンセン病など潰瘍性皮膚疾患の治療につかわれていた[2]。また、神経系や脳を活性化する強壮剤として高齢者に処方されている。欧米のハーブ医療では18世紀にイタリアで強皮症の緩和のために処方されて以来、現代に至るまでツボクサは利用されている。研究によってツボクサの主要成分であるトリテルペノイド化合物には抗酸化作用があると考えられ[2]、静脈瘤、下肢腫脹といった循環器系の治療に利用されている。また、ツボクサにはやコラーゲンの生成や、皮膚の結合組織の主成分である繊維芽細胞の活性化を促す効果があると考えられ[2]、創傷や乾癬といった外傷の治療に用いられている。

出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%82%B2

とはいうものの、日本では八百屋にはもちろんごく限られた人しか育てていない貴重なもの。
そのため、私はミャンマー食材店で見つけたら喜んで買っていました。買ってきたツボクサをミャンマーのレシピに合わせてサラダ(Thoke)にしたら、苦くてもなぜかいくらでも食べられる!

ペニーワート(ツボクサのサラダ)Myin Kwa Ywet Thoke
ペニーワート(ツボクサのサラダ)Myin Kwa Ywet Thoke

本当は、サラダ仕立てで思いっきりわしゃわしゃ食べたいのが理想ですが、まずはプランターで自家栽培からはじめてちょっとづつ収穫しては食べる生活を夢見て育てています。

日本の八百屋でも見かけられる日が来ますように。