◆ミャンマーでも、ビリヤニ土鍋は「あります」!
日本で今ブームとなっている「ビリヤニ」ですが、ミャンマーにもインドから移民してきた方の影響でインドのビリヤニや、「ダンパウ」と呼ばれるミャンマーですこし変化した炊き込みご飯があります。
そして、過去ミャンマーに訪れた際に、特に民族料理店で使われていた、土鍋。
これが欲しくて欲しくて。
実は前回、シャン州のアウンバンで購入した米線(ミシェ)用の土鍋が帰路で壊れてしまいとても残念な気持ちでいっぱいだったのです。
2023年11月に訪れた際に、ヤンゴンのインド食材店が集まる市場に行くことができたので友人にお願いしてダメ元で探してみることに。
ここはヤンゴンでもインド系の色々なスパイスや食材が集まっている屋内商店街。
天井が低い体育館にぎっしりと商店が密集しているいわば、アメ横の化粧品とか売っている店内露路に迷い込んだ感じ。
だから、上半身裸で接客されても何ら違和感ないし、お疲れ様です。と一言労いたくなる。
前回の旅で、空港で割れてしまったシャン州の土鍋が忘れられず、友人にお願いして数回店舗に聞いて回り、よくやく奥地中の奥地にビリヤニ土鍋が売っている店に巡りあえた。
眠そうなおじさんを起こして、裏にある埃被った土鍋を洗いざらい物色して購入。
小さめのがゲットできました。
写真を撮らせてとお願いしたら、お父さんはにかみモードに。
無事、日本に持って帰って来れて保温力の高さに驚いています。
ミャンマーの土鍋について色々調べていたのですが、やはり昔は土鍋をよく使われていたそうです。しかし、今は割れやすさや使い勝手の良さであまり使われなくなってしまったそうですが、この記事で書かれているとおり、「土鍋で作ることで、素材の栄養成分をそのまま活かせる」のだそう。
そう知ってしまったら、使いこなすしかないな!
と思った次第でした。
参考記事:
https://medium.com/@burmady.mm/rediscovering-myanmars-clay-pot-f8c2f70149e4
10 benefits of cooking in clay vessels, their handling and maintenance