ミャンマーシャン州の腐乳「シートーフ」
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■腐乳といえば「中華料理」を思い出すけれど、ミャンマーにも存在する発酵食

 

日本語:腐乳 英語:Fermented Red Bean Curd ミャンマー語:ဆီတိုဟူး (シートーフ)

シートウフと呼ばれているが、「酸っぱい豆腐」の意味を持つ「トーフチン」という表現もされているよう。

ミャンマーシャン州の腐乳「シートーフ」
ミャンマーシャン州アウンバンで購入した豆腐を発酵して作る「腐乳」

 

シャン州は、中国からの影響を受けた料理がたくさんあるのが特徴的。この腐乳をが好きなシャン族が多く、ご飯のお供としてそのまま食べられることが多いのだそう。

 

ちなみに、こちらの腐乳、市場のおばさんが購入するものだと見込んで包み始めたので「飛行機で持って帰るのが怖い」と断ったところ「こうすれば問題ないわよ」と、
このパッケージ丸ごとぐるぐるとガムテープで止めて袋に入れてくれた。

 

確かにここまでしっかりぐるぐる巻きにしたら、地面に落としたとしても粉砕することはなさそう。

スーツケースが腐乳まみれになったら怖いなと思ったけれど勇気を出して1つ持って帰ってきた。

 

最悪な事態は起きるもので、今回の旅行でスーツケースが大破する事態に見舞われた。

キャリーカートも取れてしまったスーツケースの中身を恐る恐る見ると・・腐乳はうっすら油が滲み出ただけで、他の商品にも影響がなく持って帰れた奇跡。

 

家で食べてみましたが、中国の腐乳とほとんど同じと感じる。

作り方は毛豆腐として発酵させてから、スパイスと油と漬け込むのがミャンマーの作り方らしい。

 

腐乳を使ったレシピも見つけたので、今度作ってみようと思う。

 

 

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