■インド料理でもおなじみ「レンズ豆」はミャンマースープ料理に。
英名:Lentil ミャンマー語:ပဲနီလေး(ミャンマー語発音:ペー二レイ)
豆類の中でも水で戻す必要がなく、煮るとすぐに食べれる豆として人気のレンズ豆。
中東では煮込み、インドでもカレーやスープとして良く食べられているレンズ豆ですが、ミャンマーでも良く食べられている豆です。
調理法としては、主にスープで食されており、ヒン(カレー)やジョー(炒め物)を頼むとセットででてくるスープとして食べられています。
以前、「ミャンマー発酵」をテーマにした間借りイベントでお出しした「ペーネレイヒン(レンズ豆のスープ)」。
私は少し変化球を入れて、ペーボゥ(乾燥納豆の粉)を入れたバージョンと、中国貴州省発祥トマト発酵汁(紅酸湯)を加えてご提供しました。
ミャンマーでの基本的な食べられ方はシンプルに豆・ニンニク・オニオン・そしてスープの中に春雨が入るところでしょうか。
スパイスもほんの少し。
日本のお味噌汁のように胃に負担がかからず優しいスープです。