ローゼルの葉(チンバウン)

◆ミャンマー人はみんな大好き!クエン酸たっぷりの葉チンバウン

ローゼル(英名:Roselle)は、ミャンマー語発音でチンバウン(chin-baung-ywet)。

ミャンマー野菜:ローゼルリーフ(チンバウン)
ミャンマー野菜:ローゼルリーフ(チンバウン)

チンバウンを使った料理はミャンマーでとても人気で、エビと筍と炒めた「チンバウンジョー」をはじめ、鶏だしにチンバウンの葉を入れたスープや、魚と一緒に煮込んだスープまであるほど人気の野菜。

チンバウンという名はミャンマーでの呼び名で日本では「ローゼル」として知られ、欧米でも「サワーリーフ」と呼ばれ人気だそうです。

ちなみにローゼルの赤い実は「ハイビスカスティー」の素なのですが、なぜか「ハイビスカス」という名に。
酸っぱくて赤い実ができるローゼルは、実は葉っぱも食べられるのです!
葉っぱにもクエン酸たっぷりで、生のまま食べれば苦味もなく酸っぱい味を楽しめます。

できるだけこちらのような新芽が美味しいとされています。

チンバウンの新芽
チンバウンの新芽

Wikipediaでは「チンバウン」について下記のように説明されています。

萼と苞の肥大した部分は、酸味があって、生食できる。その他にジャムゼリーハーブティー清涼飲料など様々なことに利用される。また、野菜として、からは繊維として利用される。ミャンマーでは「チンバウン」とよばれ、葉を炒め物やスープにする。

出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%82%B2

このチンバウンの収穫時期は7月〜9月。それ以外の間は冷凍したり乾燥したものを使って食べれいるそう。
冷凍する量も大量でミャンマー食材店の女将さんは5kgストックしているといっていました。

そんな私は2kg分を購入し、全て少量の油と塩で炒めて小分けにして冷凍しました。

高田馬場フジストア で購入したチンバウン1kg
これはフジストア で購入した1kgのチンバウン
ミャンマーの人気料理:チンバウンジョー
ミャンマーの人気料理:チンバウンジョーを自作
チンバウンのスープ
チンバウンのスープ

好きすぎて実家に2本ローゼルリーフを植えて、美味しくいただきましたが、費用対効果的にはミャンマー食材店で買ったほうが安かったかも(笑)。

来年もチンバウン栽培頑張ります!
→ということで、2020年のチンバウンブログはこちら→