◆カリカリ&もちもち&油っぽくない&冷めても美味しい4拍子揃った絶品パラタを食べにいざ、下総中山へ!
ミャンマーは、多民族国家と言われていますがインドからの移民も多く、特にチェチナードゥと呼ばれる南インドのチェチナード地方からきた貿易商がそのままミャンマーに多く移住した歴史があり、実際ミャンマーの人口の5%くらいはタミル人というデータを目にしていた。
ヤンゴンでも、インド街があり、前回は老舗のチェチナードゥが経営しているお店に出向き、南インドの軽食として知られる「ドーサ」を注文。そしてミャンマービリヤニ「ダンパウ」をホテルで食べ比べたりもした。
ミャンマーの食文化は奥深く、いわゆる「ミャンマーインド料理」も研究に足を突っ込み始めた今日この頃。
粉ものを作るのが苦手な私ですが、ミャンマーで食べた豆と合わせるパラタ「ペーパラタ」や、ミャンマーインドカレーに合わせる「チャパティ」もマスターしたい!
と思い、この頃南インド料理店の探索に余念がありませんでした。
カレー通の方々がこぞって「ここのパラタは日本一うまい!」というようなコメントを目にし、興味が一気に湧いて行ってきました「ロビンズインドキッチン」。
千葉県の市原市の下総中山駅にあるインド料理店。
元、バンブービリヤニを出すお店として有名だった「トロピカルパラダイス」のシェフが立ち上げたお店としてネットで紹介されていた。絶対美味しいだろうということは確定していたものの、こぞって絶賛されるパラタがどれだけ美味しいのかと興味が尽きない。。
入念に事前電話をして、食べたいパラタ、アッパム、旬のマンゴーフィッシュカレーを確保。
お店に到着すると、多くの人で賑わっていた。
ランチメニューもあったけれど、アラカルトで注文。
ちょうどキッチンの目の前の席だったのでパラタを作る際にちょっとキッチンを覗かせていただいた。
オーナーシェフのロビンさんが、目の前で熱々鉄板でパラタを焼き、熱々のままパンパンとパラタを叩いてくしゃくしゃにし始めた。
程なく何度か叩いたら、お皿に出されたパラタがこちら。
叩いてほぐしたせいか、高さが生まれてふわっとした状態で登場
◆ロビンズインドキッチンの絶品パラタ&カレーをいざ実食
一切れ上げてみるとレイヤーになっているパラタ。しかもところどころがカリカリしていて、手の食感だけで美味しさが伝わる。
一口食べてその味が間違いないことを確信。
あまりの美味しさに感動し、パラタのおかわりをしてしまいました。
ちなみに、パラタに合うというビーフペッパーフライを挟みながら食べても美味しく、個人的には酸味があるカレーが好きなのでマンゴーフィッシュカレーがとても好みの味でした。
パラタの他に、米粉生地を発酵させてつくるという「アッパム」も注文。
酸味が効いてもちもちして美味しい!!
実はミャンマーにも「ベインモウン」というパンケーキがあり、もしかしてルーツは南インドにあるのかな。なんて思ったりもした。
南インドのトマトと胡椒が効いたスープ「ラッサム」はかなり胡椒が効いたケララスタイル。
最後にチャイと、スライマニと呼ばれる、イラン人(アラブ人)由来の消化に良いケララのご当地紅茶をいただきました。
オーナーシェフのロビンさんの立派な髭と体格の良さはケララ人の特長だそうで、
インド映画に出てくる俳優さんみたいでかっこよかったです!
とっても美味しかったので、また日を開けずにいきそうな予感!
ごちそうさまでした。
◆お店情報
店名:ロビンズインドキッチン
住所:千葉県船橋市本中山4丁目25−16
電話番号:047-303-3966
営業時間:11時00分~15時00分, 17時00分~22時00分
定休日:火曜日
HP:https://www.robinsindiankitchen.jp
Facebook:https://www.facebook.com/robinsindiankitchen/
食べログ:https://tabelog.com/chiba/A1202/A120201/12056250/