◆ミャンマー特有の発酵食品「タイェチン 」は酸っぱくて美味しい!
ミャンマー 料理研究かけだしの頃に食材店に一人で行った際、本当にこの食品を見た時に心がざわついたんのを覚えています。
店員さんにこれはなんですか?とも聞けず。
この黄色と緑が入り混じった真空パックlに詰められたもの。
ミャンマー語もわからず、冷蔵庫の電気の音「ジーン」という音が鳴り響く店内。
恐る恐る手にして、結局買えずじまいだったこちら。
それが、ヤンゴンに行きご家庭で料理を教えてもらったときにこれが全く怪しくなく、むしろとても美味しいものであることに気がつきました!
ミャンマーの発酵マンゴーピクルス:「タイェチン」(Thayet Chin)
こちらの「みそきっちんPlus+」さんのサイトにもタヤチンの紹介がありましたが、若いマンゴーを酢漬けにしたもので、酸っぱくでほどよく酸味があって美味しい。
若いマンゴーのコリコリした食感が楽しく、ミャンマーでは玉ねぎとあえたり、豚と一緒に煮てカレーとして食べられているそう。
私は、豚のカレー(Wettar Thayet Chin Hin)を作ってみました。
ミャンマーでは豚と一緒に発酵食品をカレーにすることが多く、このカレーもその一つなのですが、スパイスが少ない分、豚のヒン(カレー)が単調な味になりやすい中、タヤチンの酸味が効いて本当に美味しいです。
ミャンマーの料理、やっぱり好きだなあ。と思う毎日です。