和名:ハヤトウリ 英名:Chayote(Choko) ミャンマー名:Gaw-Ra-Khar-Thee
日本でも八百屋ならみかけるこの野菜。実はつい最近まで食べたことがありませんでした。
ヤンゴン在住のミャンマー人の奥さんに作っていただいたハヤトウリの炒め物。これがまたシンプルな味付けなのにとても美味しくて。
ウィキペディアによると
つる性の植物。多数つけるセイヨウナシ形の果実は中央に大型の種子を1個生じ、発芽まで果肉と種子が分離しない[1]。日本で1917年に鹿児島に渡って来たため隼人の瓜ということで、ハヤトウリという名前になった。[2] 台湾では佛手瓜と呼ばれる。味は淡白でくせがない。アメリカ合衆国ルイジアナ州のクレオール料理やラテンアメリカ、カリブ海諸国の料理によく用いられる。漬物、炒め物、煮物などにして食べることができる。高知県では「チャーテ」と呼ばれ親しまれている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%AA
とのこと。
そして、つい最近八百屋で偶然見つけたハヤトウリ。
日本ではどうやって食べるのか八百屋のおじさんに聞いたら日本では基本的に炒めるか、浅漬けでしか食べないよと。
ミャンマーでは炒め物や天ぷらにして食べるのが主流らしい。
ということで、ヤンゴンで教えてもらった通りに作ってみました。
ゴツゴツしているハヤトウリの皮をピーリング。中にはワタやタネがほとんどない。
油を敷いて、薄切りにしたハヤトウリを炒め、ナンプラーを少々。溶き卵を最後に入れてかき混ぜ、最後に塩と胡椒で味付け。
実にシンプルな料理ですが、ハヤトウリのみずみずしさ、甘さを感じる一品。
半分は日本流の浅漬けにしましたが、これまた美味しくてぺろりと完食。
ミャンマー料理を研究してからというもの今まで知らなかった野菜を知る機会が増えたこともとても嬉しいです。