◆ミャンマーにもあった!納豆を気軽にポリポリ食べれる乾燥納豆
こちらの納豆は、先日高田馬場にオープンしたミャンマー食材店「ROIREM STORE」で発見。
ロイレムストアと隣のタウンジーカフェは、1Fのノングインレイのオーナーさんの親戚がOPENしたお店ということもあり、シャン食材が他の食材店よりも若干豊富に取り揃えてあるのが特徴。
そして、この乾燥納豆も東京のミャンマー食材店ではみたことがなく、初めて手に取りました!
お店では「シャン納豆」と書かれていました。
これはどうやって食べるのかと聞いたら「そのまま食べるよ」ということだったので、まずは味見。
ミャンマーでは、一度発酵させて納豆にしてから炒ったもののよう。
ミャンマーの大豆は日本の大豆よりも若干小さめなのか、この乾燥納豆は若干青大豆のような色味をしていました。
そして所々焦げているところもなんだか手作り感があります。
ぽりぽりと、食感も良いのですが、味は煎り大豆に似ているような、若干発酵香がしているような・・
◆2月3日の節分の日に食べる日本の炒り大豆
日本でも2月3日の「節分」の日に炒った大豆を鬼にぶつけて無病息災を願う豆まきがありますが、
こちらは炒った大豆。
ところで、なぜ日本の豆まきの際に大豆を炒るのかを調べたところ、こんな文献がありました。
どうやら、理由としては、豆から芽が出ないように・・というのが大きな理由なのだそう。
節分の豆は、基本的には旧年の象徴として穢れや厄災を負って祓い捨てられるものであった。魔除けでの穢れを負った豆であるから、まいた豆から芽が出ることを恐れる伝承は多く、芽が出ないように真っ黒になるまで炒るとか、噛んで苦くなるまで炒るという所もある。<<引用:飯島 吉晴「節分と節供の民俗」より>>(引用元 http://www.worldfolksong.com/calendar/japan/roasted-soybeans.html)
このミャンマーの乾燥納豆ですが、ポリポリ食べるだけだとどうもつまらないなーと思うので
例えば砕いて納豆ペーストにしてしまおうかとか、ミャンマーのペーガピ(納豆ソース)と和えてしまおうかなど色々企んでいる。
早くミャンマーに行って本当の食べ方を現地で学びたいなとつくづく思うこの頃です。