■ミャンマーのスイーツや料理でよく使うストーンウォーターの正体が判明
ミャンマー料理を研究する中でよく色んなレシピを見ては作ってみるのですが、いつもこのアイテムがあると作るのを躊躇していたのでした。
それが、「ライムウォーター」。
英語で調べてみると水酸化カルシウムらしい。
水酸化カルシウム(伝統的に消石灰と呼ばれる) は、化学式Ca ( OH ) 2を持つ無機化合物です。無色 の 結晶 または 白色 の 粉末 で 、 生石灰 ( 酸化カルシウム) を水と 混ぜ た もの。消石灰、苛性 石灰、建設 石灰、消石灰、カル、酸洗 石灰など の 名称 が あ る。水酸化カルシウムは、E 番号E526として識別されている食品の調理を含む多くの用途で使用されています。石灰水は、石灰のミルクとも呼ばれ、水酸化カルシウムの 飽和溶液の一般名です
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Calcium_hydroxide
ライムウォーターで調べると、石灰水とでますが食品で使われるのは水酸化カルシウムみたい。
ライムウォーターを使う料理の一つが東南アジアでお馴染みのスイーツ。ミャンマー名でモンレッサンと呼ばれるもの。
ジョさん、キンさんとのホームパーティの際にキンさんが実演して作ってくれました。
この生地にライムウォーターを入れるのですが、入れるのと入れないのとでは食感がまるで異なるんだそう。
そのライムウォーターの素はこんな小さなボトルで馬場にも売っているそう。たまに小さなボトルが売られていて謎でしたが、一つ解明できて良かった。
甘いココナッツミルクに入れて冷やして食べるスイーツでミャンマーでは食パンに浸して食べるそう。
食パン?!味がついてないのに美味しいのかな。半信半疑でいただいたモンレッサンは、甘さ優しめ、キンさんの色々なこだわりが感じられるとても美味しい出来上がりでした。
作り方を一通り拝見しましたが、なかなか手間のかかるスイーツでした。夏になる前に私も作ってみたいと思います。