3月のとある日、ロヒンギャのカディザさん宅へ、
ロヒンギャの方がの様子を撮り続ける写真家 新畑さんをはじめとした写真家の面々と久しぶりにお伺いしてきました。
前日の夜に、月が出るか出ないかでラマダンになるかならないか決まる瀬戸際な大切な夜にお邪魔させていただきました。
しかも遅刻してしまった我々に用意いただいた美味しい手作り料理の数々。
以前いただいて感動した「ロヒンギャおにぎり」をはじめ、
カディザさんお手製のロヒンギャ料理をいただきました。
出来立てのロヒンギャおにぎりは、ロヒンギャ語で「ビニバットルフォック」と言います。外はカリカリ、中はもっちり、スパイスかおるおにぎりはとってもおいしい!
その他、チキンカレー「クラグストサロン」(クラ=とり グスト=肉 サロン=料理)や、ロヒンギャの方が作ったビリヤニなど。
自家製ライタに生姜の千切りが入っていて、これがまたおいしかった!
今回初めましての方も居たので、カディザさんや旦那さんのなれそめからムシャラフさんが日本に来た経緯、親戚や同士のお話し、早稲田大学大学院を卒業したカディザさんがこれから目標としていることなど、ドラマを見ているような人生のロングジャーニーを語っていただきました。
大学院を卒業したカティザさんは、今後在日ロヒンギャ女性の自立支援をサポートしたり、就職していくのだそう。
バーミーズ東京としてもロヒンギャの料理を皆さんに知っていただきたく、今後カディザさんはじめとした在日ロヒンギャの方に教えていただく料理教室を企画できたらなと思っています。
カディザさんムシャラフさんご一家の皆さま、同行の皆さまありがとうございました!