MATSUTHIMA(マツシマ)のシグネチャー料理とも言える逸品「黒酢の酢豚」。光る黒酢ソース。
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◆中国少数民族の料理を中心に自家製発酵物を提供するMATSUSHIMA(まつしま)さん

MATSUSHIMAさんとの繋がりは、発酵・ハーブ・香料料理が楽しめる牧谿(もっけい) 水野さんからのご紹介によるもの。

お二人は以前同じ職場(黒猫夜)で一緒だったということで、ひょんな機会でお会いすることができました。

牧谿  水野さんのお兄ちゃん的な存在・・そんなマツシマさんは、黒猫夜で総料理長だったこともあるようで、松島さんのお料理をぜひ食べてみたいと思い食いしん坊メンバーと一緒に伺って参りました!

中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんの看板
ビルの地下にお店があり、外にはこのような看板があります

場所は代々木上原から徒歩2分程度に位置するビルの地下1階。
やはり、牧谿水野さんのお店の雰囲気にどこか似ていて、入り口の雰囲気からして絶対美味しいお店と確信。

中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんの入口
この重厚なドアの向こうにウッディな店内が広がる

ビルの階段を降り、重厚な鉄ドアを開けるとそこは木をつかった店内が広がりました。

温和な雰囲気の松島さん。

今はコース一本勝負ということで、お任せコースをオーダー。
3月初旬にいただいたメニューはこちら。

中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー

この日は酸味がある料理が多いとのことで、私もとても期待していました!

食べた料理を順にご説明

中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
菜の花と海老の春巻き。食用薔薇塩でいただきました!
中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
トン族酸肉と鹿ロース黄豆醤
中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
トン族の酸肉、、発酵させた肉ですが酸味と下のトマトとの甘味が最高のバランス
中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
前菜盛り合わせ(これは干豆腐を使ったもの)
前菜盛り合わせ(これは干豆腐を使ったもの)
ササゲとペーボウッ(乾燥納豆)和え。豆の揚げ方が絶妙。この乾燥納豆も自家製!で本当に現地そのものの味
中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
前菜盛り合わせの一品。イカの何かだったけどこれも忘れてしまった
中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
前菜盛り合わせの一品。芽キャベツと何かだったけれど忘れてしまった
中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
鶏肉と春筍貴州唐辛子ソース。
中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
鮮魚の香味野菜あん
中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
MATSUTHIMA(マツシマ)のシグネチャー料理とも言える逸品「黒酢の酢豚」。光る黒酢ソース。

豚バラが箸で崩れる柔らかさにも関わらず、表面はしっかりカリッと食感。
これはもう松島さんじゃないと作れない技術!

中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんでいただいたマルベリーのワイン
中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんでいただいたマルベリーのワイン

途中、食中酒として希少なマルベリーのワインをいただく。
ちなみに、マルベリーのワインはミャンマーシャン州でも作られています。
アルコール度数はそこまで高くないワイン。

中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
〆のご飯は発酵えび味噌のスープビーフン(2人前)

ミーシェン(麺)がツルツル・コシがしっかりで美味しい!

中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
自家製高菜もいただきました
中国郷土料理・少数民族料理が食べれる名店「マツシマ」(MATSUSHIMA)さんのこの日のコースメニュー
最後に中国茶と茶菓子で締め!

もう、はしっこから端っこまで繊細な中国の郷土料理を堪能。
しかも、ご自身で発酵料理が多く、全て自家製で発酵させているこだわり。

恐れ入りました!という気持ちと、辺境料理を通じてお知り合いになれてよかったなと思う次第。

マツシマさん、コース料理で8000円(2023年3月)。毎日は難しいけれど、たまにのご褒美で食べに行きたいなと思います!

美味しい料理を食べると1日が充実しますね。


◆お店情報

店名:中国郷土料理「MATSUSHIMA(マツシマ)」

住所: 〒151-0064 東京都渋谷区上原1丁目35−6 第16菊地ビル B1階

営業時間:18:00〜0:00

定休日:水曜・不定休

電話番号:03-6416-8059

公式Facebook:Matsushima。- まつしま


◆地図

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