2023年3月末ミャンマー旅最高の味と人間味ある体験。日本のお好み焼きを凌駕するミャンマーのパリパリお好み焼き
ヤンキン地区歩きグルメはお腹いっぱいでも続けた私。こちらのお店もヤンゴングルメメディア「Dawun」で調べて見つけたお店。ミャンマー語を日本語翻訳してどうにか場所を探し当てて、どうしてもいきたかったお店でもある。
https://www.duwun.com.mm/lifestyle/food-cooking
バーミーズパンケーキ「ベインモウン」を食べ歩きしていたら、道路でずっこけて足を引きずりながらたどり着く。すでに9時半で気温は35度近くになっていたでしょうか。
記事で見たお店の店構えを見て安堵。
日陰が気持ちよさそうな、清潔感ある店内でした。


私が、日本から料理研究のためにきたとg翻訳を駆使して伝えたところ、よくきたねと言わんばかりの優しい対応。お願いしてお母さんが作る工程を撮影させてもらいました。

料理はモンピャーッタレッという料理で、Mote Pyar Tha Letと英語では書くそう。水のパンケーキw指す「イェイモン」Yey mote とも呼ばれるそう。
分厚い鉄板に生地を敷き、クレープのように丸く広げる。焼いている間に野菜や茹で豆(ペービョー)を載せていく。

写真でもわかる通り薄皮でパリパリ。焼けてからパタパタと畳み、ハサミで切っても具が落ちない。


早速、スパイシーバージョンの熱々のモンピャーッタレッをいただく。

これが本当に感動的な美味しさ。インドのドーサにも似ているけど、モンピャータレッの方がよりパリパリ感とフレッシュ野菜とのハーモニーを楽しめる。
ミャンマー版のお好み焼きと書いたけれども、生地の薄さも全く異なる別もので、この料理が日本にきても絶対みんなが好きになるだろうと思った次第。
「サーローカウンデー」を連呼していたら、
お父さんお母さんもう1人のお父さん、私がはるばるやってきたことに心底喜んでいただいた。
時間がなくて残りを持ち帰りでお願いした中、2枚で3500チャットのお会計をなんとわざわざ来ていただいたからとドネーションするとの申し出いただく。
こんなに美味しい料理作ってもらい作り方も教えていただき、さらにドネーションいただく慈悲あふれるお心遣い。もちろん料金はお支払いしました。

シャン州から戻ってきたらまたここにおいで。
そんな風に言って笑顔で見送ってくれました。
じつは今回のミャンマー旅行は予定がキツキツでもうこの店には戻って来れない事がとてもさみしいと思いつつ、はい!と答えてしまった。だから私はまたこの店に訪問しに行く予定。
ハートフルで最高なお料理をありがとうございました。
この料理はもっと日本でも食べていただきたいので、家庭のフライパンで上手に作れるようにレシピ開発してきたいと思います!