ヤンゴンのカチン料理店で食べたきゅうりサラダを再現
こちらは、ミャンマーの中でも北部の奥地に位置するカチン州のきゅうりサラダ。
ヤンゴンにある伝統的なカチン料理店で食べた納豆きゅうりサラダを再現したレシピ。
ミャンマーのきゅうりは日本のきゅうりと異なり、とても大きく食べた食感も異なりますが、
「納豆ときゅうり」といえば日本の定番の食べ物。
カチンやシャン州でも食べられている納豆は、日本の納豆よりあっさりめですが味も見た目も
日本の納豆そのもの。
初夏にぴったりなスパイシーなカチンの納豆きゅうりサラダを食べてみてください!
カチン納豆きゅうりサラダ
ヤンゴンの伝統的なカチン料理店で食べた納豆きゅうりサラダの再現レシピです。日本でも手に入る食材ばかりで作りやすいと思います。ポイントは「バジル」を使用すること。ぜひお試しください!
Servings 2 人前
Calories 50kcal
Cost 100円
Ingredients
- 1 本 きゅうり
- 1/3 パック 納豆
- 1/2 かけ しょうが(小さくてOK)
- 1/3 本 生唐辛子(なければ乾燥を使用)
- 1/4 小さじ 塩(適量)
- 1 小さじ ごま油
- 適量 白ごま(なくてもOK)
- 2〜3 枚 タイバジル(ホーラパー)もしくはイタリアンバジル
Instructions
- 納豆をざるにおき、水でぬめりをとり、水気を切る(ミャンマーの納豆は日本の納豆より糸を引かないため)
- 納豆を石臼もしくは小さなすりこぎで納豆の半分が細かくなる程度に叩きつぶす(そうすることできゅうりと馴染みが良くなる)
- きゅうりは外皮のイボを取り、表面の半分ほど外皮をスライサーで取り除く。分量外の塩を振り板ずりをする。塩気を切るために水で洗った後水気を切る
- きゅうりを斜めにスライスする(ミャンマーでは大きいきゅうりなので外皮はすべて剥いてある)
- 生姜と生唐辛子をみじん切りにする(なければ乾燥唐辛子を1/3を水に10分程度水につけておき、みじん切りにして使用する)
- きゅうりを入れておいたボウルに納豆、みじん切りした生姜・唐辛子・塩・ごま油、ごまを入れ味が馴染むようによく混ぜる。
- 混ざったら、タイバジル(なければイタリアンバジルで代用)を手でちぎり、きゅうりと混ぜたら完成。
Notes
- ミャンマーのバジルを「ピンゼイン」と言いますが、手に入りづらいので同じ品種のタイバジルで代用が可能です。それでも手に入りづらい場合はイタリアンバジルで代用してください。
- ミャンマーでは、合成化学調味料(MSG)を使う文化があるため、このサラダは少しもの足りないと思う人がいるかと思います。その場合はMSGをお好みで足すか、レモンをプラスしても。
カチン料理はなかなか東京で食べれないのですが、気候的に山菜やきのこなどを使う料理も多く、辛さを除いては、日本人の口にもあうと思います。