私がミャンマー料理にはまったきっかけにもなった、発酵した茶葉を野菜で和えた「ラペットウッ/ラペットゥ(Laphet Thoke)」。
ミャンマーの国民から愛されている発酵茶葉「ラペソー」を使った野菜の和えものです。
野菜のほかにフライドビーンズやローストひよこ豆粉と一緒に混ぜて食べるので食感がスナック間隔でお酒にもとっても合うんです!
ベースはキャベツトマトなどの野菜を使っていますが、今では多種多様なアレンジがあるそう。写真のように生ニンニクと生唐辛子をドン!と乗せてそのまま食べるのが現地流。
私は流石にそれはちょっと・・ということでみじん切りにして和えてしまいます。
掲載しているのは、どうしても油多めを躊躇してしまう方向けのレシピ。
本場に近づける場合は潔く油を多めで和えてみてください。
”ラペットウッ”伝統的なミャンマー発酵茶葉サラダ
ベースはキャベツトマトなどの野菜を使っていますが、今では多種多様なアレンジがあるそう。写真のように生ニンニクと生唐辛子をドン!と乗せてそのまま食べるのが主流のようですがお好みで抜いてもOKだと思います。
Servings 1 皿
Calories 500kcal
Ingredients
- 1 大さじ ミャンマー発酵茶葉(ラペソー) 日本では高田馬場のミャンマー食材店で売っています
- 2 大さじ フライドビーンズ 高田馬場ミャンマー食材屋さんで売っています。ピーナッツや日本の豆菓子で代用も可能
- 1 枚 キャベツ 赤キャベツを入れると彩りも綺麗です
- 3 個 ミニトマト(皮が厚いタイプがなおGOOD) 普通の中トマト1個でも代用可能
- 1 大さじ 干しエビ(ローストしたもの) 中華食材屋さんで売っています。なくても可
- 1 大さじ ピーナッツ(あらく砕いたもの)
- 2 小さじ ナンプラー
- 1½ 大さじ オニオンオイル 普通のご家庭のオイルで代用可能
- 1 大さじ ローストひよこ豆粉 日本のきな粉(炒った大豆粉)でも代用可
- 1 かけ 生にんにく 臭みが気になる方は省略可
- 1 本 青唐辛子 辛味が嫌な方は省略可
- 1/8 個 レモン くし切りにする(量はお好みで調整)
- ごま 適量
Instructions
- キャベツを千切り(細かく切る)、ミニトマトは半分に(普通のトマトの場合は16等分にして切る)、トマトの種が多い場合は水分が出やすいので、種を取った方がベスト
- にんにくはスライス、青唐辛子は入れる場合はみじん切りにする
- 飾りつけ以外の材料をボウルに入れ、全て混ぜる。ミャンマーでは手で混ぜるのが主流
- 味を見て塩気が足りない場合は足して調整する
Notes
近年ではヤンゴンではスイートコーン(とうもろこし)をいれたり、小魚を入れるのが流行っているそう。
フライドビーンズがサクサクしているのでお酒のおつまみとしても最適ですが、美味しすぎて食べすぎるとカロリーオーバーになってしまうのでご注意を。 揚げ豆は、ピーナッツやひまわりの種、松の実や、おつまみの豆菓子などを使ってもGOOD!
フライドビーンズがサクサクしているのでお酒のおつまみとしても最適ですが、美味しすぎて食べすぎるとカロリーオーバーになってしまうのでご注意を。 揚げ豆は、ピーナッツやひまわりの種、松の実や、おつまみの豆菓子などを使ってもGOOD!
発酵茶葉を食べる伝統文化がミャンマー料理を知る上でとても大事だと思っています。ミャンマー人のおもてなしの心をこのラペットゥという料理で感じていただだければと思います。
日本人向けにヘルシーにアレンジしてしまいましたが、お好みで油たっぷりでもOK!
合わせる野菜も自分好みにアレンジしてみてくださいね。