お料理メニューを見せていただくと、タイ・ベトナム・ラオス・ミャンマーの国旗マークがついたメニューが
たくさん！ワクワクします。

今回は、ミャンマー料理をメインに食べようってことになっていたのでメニュー選びは私が担当。
特に気になったのが鍋コーナー。

「チーオゥ？」

なんだろう、、聞いたことない。

ラオスの国旗マークになっているけど説明はミャンマー料理。
ご主人に聞いてみると、作ったスタッフが間違えている箇所があるんだとか。この鍋はれっきとしたミャンマー料理だということなので、鍋をメインにオーダーしました。

残りのメニューも色々気になるところではありましたが、カチン料理メニューあり、すかさずオーダー。
お話をお伺いすると、昔若いスタッフでミャンマー出身の方が在籍しており、その方にミャンマーの郷土料理を
教えてもらったのだそう。

また、昔高円寺にミャンマー人のコミュニティがあって、在住するミャンマー人のためにもメニューに加えた経緯が
あるということでした。
ってことは、こちらのお店は長年愛されているお店ということですね。

さて、お酒を飲みながら待つことしばし。
出てきました、カチンのサラダ。

むむ。
春菊のサラダに見えますが、問うと、カチン出身の方にカチンでよく食べられる野菜と春菊の味が似ているので代用して作ることがあるそうで、そのレシピを再現したものだそう。

見た目とは裏腹に生唐辛子もきちんと効いているところも、カチン料理のポイント。

お次はサモサットウッ。
サモサを揚げてから野菜とソースで和える、ミャンマーの和え文化が伝わる逸品。
揚げたてのサモサで美味しかったです。

個人的に食べたくて、タイ料理のヤムウンセン

お次はメインで頼んだ「チーオゥ」。
出てきたビジュアルでわかりました。「チェーオー」と呼ばれる麺料理です。

本当は出てくる前に、これはチェーオーのことなのではないかと勘づいてはおりました。

こちらでご紹介している高田馬場にある「ババミャンマーヌードル」さんでは、チェーオーが人気メニューの一つですが、どんぶりスタイルで出てきます。

バーミィーさんでは、二人前以上になると鍋スタイルで提供されます！

クリアなチキンスープと豚もつやミートボールが入った逸品でシンプルな同じで美味しい。

スープが残ったので、ご飯をプラスして雑炊にしてもらいました。

だしが効いたスープの雑炊。美味しい！

ご店主の奥様に教えていただきましたが、チーオゥはミャンマーではお祝い事などの料理として食べられており、やはり一人前では丼スタイル提供されるそう。

東京でミャンマーの鍋文化に触れることができてとても嬉しい。
隣にいた、お父さんと息子さんたちも偶然にもチーオゥをオーダー。
「前に食べたこの鍋が美味しくて、また食べたくて息子連れてきた」と言っていました。

最後にもう1品で締めくくろうという話になり、お店のミャンマー料理看板メニュー「チェッターヒン」をオーダー。

このチェッターヒンが好きすぎて、東北から通うお客様もいるんだとか。
できたチェッターヒンは、油が浮いているパターンではなく汁気があるパターン。

一口食べるとトマトの旨味が入ってくる、スパイスも控えめなカレーでした。
するすると入るカレーなのでご飯泥棒として要注意です。

私がお伺いしたタイミングはちょうどお客様が2組入っていらっしゃり、奥様が買い物されていたので料理の提供が若干遅かったのは事実ですが、その分お友達と長く語らいながら料理を待つことができました。

バーミィーさんにお伺いする際は、時間に余裕がある時の方が良いかもしれません。

特に、バーミィーさんは、切り盛りされている、日本人のご主人と奥様のお人柄を感じるお店でした。特に奥様がお話上手で楽しいです。

ラオスやタイの料理もあったので、ミャンマー料理だけでなく多国籍の料理を楽しめるのもお店の特徴かと思います。

ご馳走さまでした！とても美味しい料理と楽しい会話できて楽しかったです。

追伸：営業時間見たら、、深夜3時までやっている・・