◆ドラマ「孤独のグルメ」で一躍注目が集まるシャン料理店

そう、冒頭に書いてある通りテレビドラマ「孤独のグルメ」で登場して瞬く間にミャンマー料理店の知名度を急上昇させた老舗ミャンマー料理店。

場所は高田馬場タックイレブン (通称リトルヤンゴンビル)の1Fに位置するお店。
隣のスナックも同経営者だしたがノングインレイが人気になったがために拡張したほどの人気店です。

ミャンマー料理店ノングインレイ外観
ミャンマー料理店ノングインレイ外観

ノングインレイは通し営業!なので、ランチを逃した〜という人にも嬉しいポイント。

まずは、私もランチ営業で訪問してみました。

◆シャン料理の名物麺「ミシェ」が食べれるのはノングインレいだけかも

お店の雰囲気は、エメラルドグリーンの壁と白い蛍光灯が昼でも夜でもノスタルジックな気分に誘う雰囲気。

シャン料理ノングインレイの内観
シャン料理ノングインレイの内観

ランチメニューというものはなく、昼でも夜でも単品オーダーするのがこのお店の流儀。
せっかくなら、他のお店にはないようなシャン料理を・・と思い探してオーダーしたのがこちら。

ノングインレイのミシェ
ノングインレイのミシェ

シャンやマンダレーでよく食べられている麺料理「ミシェ」です。
ミシェはMee-Shay と言われ、米粉丸麺と豚もしくは鶏ミンチのグレービー、中華味噌(豆醤)、ピーナッツやラー油その他具材を混ぜた麺。
汁なし麺、汁あり麺をチョイスできるのですが、汁なし麺を選べば鶏スープがついてくるのと、ソースが絡んでより濃厚感を味わえるので現地でも汁なしをオーダーする人が多いのだとか。

具材を混ぜていただきます。

ノングインレイのミシェ。麺リフト
ノングインレイのミシェ。麺リフト

ピリ辛麺というサブキャッチにある通り、チリオイルが食欲と刺激を与えていい感じ。
丸麺も程よくもちもち!が、ボリューム的には少し物足りず。ぺろっと完食してしまいました。

せっかくなので、夜も訪問してみたい!と思い友達と一緒に再び訪問。
頼んだのはこちら

ノングインレイのシャン風豚高菜炒め(800円)
ノングインレイのシャン風豚高菜漬け炒め(800円)

これは、テレビドラマの孤独のグルメでも登場していたお料理。
見た目からして絶対美味しい炒め物と見えるのですが、実際は想像通り美味しい炒め物。
甘酸っぱさと唐辛子のピリッとした辛味が絶妙です。玉ねぎのシャキシャキ感もいい感じ。
お次はこちら。麺料理(ナンピャー)です。

ノングインレイ(ナンピャー)800円
ノングインレイ(ナンピャー)800円

ナンピャーは、平太麺のことを指すようで、マンダレーの名物和え麺「ナンジットゥ 」の平太麺スタイルにしたもののようです。
ゆで卵、クリスピー具材、チキングレービーが混ざった一品ですが辛味もほとんどなく優しい味。みんなで取り分ける料理として最高です!

飲み物は、お酒が飲めない友人用にミャンマーパフェ「ファルーダー」と、私用にシャン酒をオーダー。

ノングイレイのパフェ(パルダ)500円
ノングイレイのパフェ(パルダ)500円
ノングインレイのシャン酒(500円)
ノングインレイのシャン酒(500円)

パルダ(ファルーダ)は、日本でいうパフェやミルクセーキに近いのですが、ストロベリー部分の甘味が合成着色料バリバリだったので、正直なところ残してしまいました。
申し訳ございません。

シャン酒は熱燗状態で持ってきてくれました。シャン州で取れる薬草10種が付け込まれたお酒とのことですが、薬草の香りが強くなく、くいくい飲めてしまいました。

◆シャン料理の名店ノングインレイ⭐︎

ノングインレイはミャンマーのシャン料理店として有名ですが、東京にあるシャン料理店の中でも一番違いがあるのが「虫料理」が常備されていることでしょうか。

ご紹介している「ゴールデンバガン (四谷三丁目)」や、「ラシオ (武蔵小杉)」では虫料理は常備しておらず、現地でも好き嫌いが激しい料理のようです。

ノングインレイの虫料理メニュー
ノングインレイの虫料理メニュー

私も別店で虫料理を食べてみましたが、目をつぶって揚げて食べれば思った以上に食べれました!
ぜひ、トライしてみてください。


◆リンク


◆営業時間・住所・電話番号など

  • 住所:東京都新宿区高田馬場2-19-7 タックイレブンビル 1F
  • 営業時間:11:30~23:30(L.O.23:00)ランチメニュー(平日のみ)11:30~14:30(L.O.14:00)日曜営業
  • 定休日:なし
  • 電話番号:03-5273-5774

◆地図


◆その他のミャンマー料理店を探す