◆2022年12月、本場さながらのミャンマーティーハウスが高田馬場にOPEN!

2021年9月にOpenした、池袋にあるミャンマー料理店「ZUU & HEIN Myanmer Tea House」。

Zuu & Hein Myanmar Tea House 池袋店はもともと、肉汁水餃子店の間借り的に日中のみの営業でしたが、グルメ雑誌での紹介もされた、超美味しいミャンマーの国民食「モヒンガー」や、本場のミャンマーの甘い紅茶「ラペッイェー」が日中から楽しめるとあって、ミャンマー人、日本人問わずわいわいお茶を楽しむ大人気店となっていました。

美味しいモヒンガーが食べたい!でも家の方面と真逆の池袋。
高田馬場にミャンマー食材を買いに行くタイミングが多いので、高田馬場にあったらうれしいなーと思っていたら、路面上に東京のミャンマー料理店史上一番おしゃれな2号店がOPENしていました!

Zuu&Hein Myanmar Tea House高田馬場店の外観。めちゃくちゃおしゃれで3Fまである!
Zuu&Hein Myanmar Tea House高田馬場店の外観。めちゃくちゃおしゃれで3Fまである!
 
Zuu&Hein Myanmar Tea House高田馬場店の外観。1Fはカウンター仕様
Zuu&Hein Myanmar Tea House高田馬場店の外観。1Fはカウンター仕様

 

今回は2Fのテーブル席で楽しみました。

Myanmar Tea House高田馬場店の2Fの壁面
Myanmar Tea House高田馬場店の2Fの壁面には、ミャンマーと隣国の絵が大きく描かれています

 

まだOPEN3日目ということもあり、メニューは池袋店と同じもの。今後は池袋店のメニューよりも拡大して色々なミャンマー料理が楽しめるようになるんだそうです。

あと、高田馬場店ではセルフで注ぐシステムの2時間飲み放題システムもありました。
飲兵衛にはとてもうれしい。

しかもお料理も軽食がメインがゆえ良心的な価格なので、色々オーダーできるのも食いしん坊には嬉しい。

Zuu&Hein Myanmar Tea House高田馬場店のメニュー。これからはもっと増えるそうです。楽しみ!
Zuu&Hein Myanmar Tea House高田馬場店のメニュー。これからはもっと増えるそうです。楽しみ!

隣の席のグループが、木の高台に揚げ物を乗せた料理を楽しんでいました。
メニューにはないような・・と思ったらありました!
ミャンマーでは揚げ物盛り合わせを「アチョーゾウン」と呼びます。

Zuu&Hein Myanmar Tea House高田馬場店のメニュー。大人数で来た時には頼みたい一品
Zuu&Hein Myanmar Tea House高田馬場店のメニュー。大人数で来た時には頼みたい一品

今回は、池袋店にも行ったことがないという方をお連れしたので
ドヤ顔で若干蘊蓄を語りながらメニューをオーダーしました。

 

◆毎朝しこむモヒンガーの美味しさはやっぱり健在!

お酒を飲みながらではありますが、まだ頼んだことない料理と、頼んだことがあってレコメンドする料理をチョイス。

 

まずは、他の料理店でも見たことないミャンマーの軽食メニュー。黒もち米蒸し。
上にはすりごま塩がかかってます。
Zuu & Hein Myanmar Teahouseの青唐辛子入りシュウマイと蒸した黒もち米

Zuu & Hein Myanmar Teahouseの青唐辛子入りシュウマイと蒸した黒もち米

豆を茹でたペースト「ペービョー」と「干し魚」もついてお酒のおつまみにも合う!

 
豆を茹でたペースト「ペービョー」と「干し魚」もついてお酒のおつまみにも合う!
蒸した黒もち米についてくる付け合わせ的なもの。

お次は青唐辛子が入ったシュウマイ。
ミャンマーでは中国由来の料理も多く、餃子やシュウマイも日常のように食べられています。
若干の辛味を感じつつ、蒸したてのシュウマイが美味しくないわけがないという感じ。

Zuu & Hein Myanmar Teahouseの青唐辛子入りシュウマイ
Zuu & Hein Myanmar Teahouseの青唐辛子入りシュウマイ

あと、揚げ物もう一品。サモサをオーダー。
少し趣向を変えてミャンマー独自の文化でもあるサモサを野菜とソースで和えた「サモサットウッ」形式で出してもらいました。

Zuu & Hein Myanmar Teahouseのサモサットウッ
Zuu & Hein Myanmar Teahouseのサモサットウッ

揚げ物が多くでるお店は、揚げる回数も多いため必然的に揚げ物全般のクオリティが高くなるという認識。

 

そして、絶対食べようと思っていたモヒンガーをオーダー。
今回はガペーというミャンマーの魚のすり身揚げをオプションで追加。

Zuu & Hein Myanmar Teahouseのモヒンガー
鉄鍋で出てくるモヒンガーだから熱々のスープで食べれます

もう、本当にこれが美味しい!
数がたくさんでるので、毎朝高田馬場店でもナマズを煮るところから作っているそう。

あと、ほとんどミャンマーではオプションとして鴨の卵(ベーウー)がオプションで付くのですが
ここのモヒンガーには鶏の卵(チェッウー)がスープと煮込んだ状態で必ず出てくる。

煮卵のことを「オーベーウー」と呼ぶそう。ここのオーベーウーが本当にうまい!
それと、ラッキーな場合は鴨の血もスープに入っています。

ミャンマーでは、モヒンガーやオウンノゥカウスエに、鴨の血をトッピングで楽しむ方も多いんだとか。
そしてプリプリして臭みもなくこれもまた美味い。

Zuu & Hein Myanmar Teahouseのモヒンガー
運が良いと鴨の血が入ってます。プリップリで美味しすぎる

ここまで本格的なモヒンガーが東京で食べられるのは本当に嬉しいです。

ついでに私が雑誌でレシピ紹介したこともある「ナンジットゥ」。
きなこの味が懐かしく、お子様にも食べやすいお味。
ナンジットゥにはスープが付いてくるそうで、今回はおまけでモヒンガーのスープをつけてくれました。

Zuu & Hein Myanmar Teahouseのナンジートウッ
Zuu & Hein Myanmar Teahouseのナンジートウッはお子様でも食べれる優しい味。

そして、少し趣向を変えてインド由来の料理「マライナン」と呼ばれる料理もオーダー。
マライとは、牛乳の上澄を集めたもので、甘くない濃厚なミルクジャムのようなもの。
マライの語源はやはりインド由来でした。

Zuu & Hein Myanmar Teahouseのマライナン
マライナンを食べれるのは東京でこちらのお店だけ!

 

マライナンのマライ。牛乳を煮詰めた物
マライナンのマライ。牛乳を煮詰めた物

さらに、またまたおすすめしたいのがミャンマーの紅茶「ラペッィエー」。

Myanmar Tea House高田馬場店のラペッイエー。独特の風味が本場さながらです
Myanmar Tea House高田馬場店のラペッイエー。独特の風味が本場さながらです

 

ここの作り方が本場さながらで、練乳の上澄をさらに載せた「シロンティ」もあります。

Myanmar Tea House高田馬場店のシロンティ
Myanmar Tea House高田馬場店のシロンティ。ラペッイエーだけでもリッチな味わいですが、さらに牛乳油膜を加えたものだそうで間違いなく濃厚な味わい。

 

若干の甘ジョッパさを感じるラペッイエー、高田馬場で飲めるなんて!
嬉しすぎます。

 

ラペッイエーの他に、ミャンマーではデフォの温かいお茶もいただけるので
口の中が甘くなったら甘くないミャンマーティを楽しみましょう。

Zuu & Hein Myanmar Teahouseの最初に出てくるミャンマーティが美味しくてあったまる
Zuu & Hein Myanmar Teahouseの最初に出てくるミャンマーティが美味しくてあったまる

 

◆やっぱりおすすめは、モヒンガーとラペッイエー!絶対食べてみて欲しい

今後はもっとメニューを増やして営業するそうで、清潔感のある店内と、できたて熱々のお料理が楽しめて2023年ミャンマー料理店のホットスポットになる期待大のお店。

3Fには要予約ですが個室のカラオケルームがあるので(1時間一人500円、1ドリンク付き)今度土日のアフタヌーンティでカラオケパーティでもしようかと企んでます。
(下の画像は再掲するけど、すごくお得なシステムですよね??↑↑)

Zuu&Hein Myanmar Tea House高田馬場店の3Fカラオケルーム。これは、、素敵すぎる!
Zuu&Hein Myanmar Tea House高田馬場店の3Fカラオケルーム。これは、、素敵すぎる!

ぜひ皆さまも、足を運んでみてください〜

 


◆リンク


◆営業時間・住所・電話番号など

  • 住所:東京都新宿区高田馬場3-12-6 日拓高田馬場ビル第3
  • 営業時間:9時00分~24時00分
  • 定休日:不定休
  • 電話番号:03-6304-0309


◆地図


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