「東京には、ミャンマー店とは謳わずにひっそりとミャンマー料理を出すお店がある」。それを私は隠れミャンマー料理店と読んでいます。
今回も隠れミャンマー料理店シリーズでご紹介。こちらのお店は私のミャンマー料理活動を通じてつながりができたとある方の投稿を見てお伺いしたお店。
お店自体は和牛ホルモン屋さん。全面ガラス張りのカウンターでホルモン屋さんとしても心揺すぶられるのですが、加えてミャンマー人の方がシェフという噂。
行くっきゃないよね!ということで、プロのカメラマン業をされているミャンマー料理好きな方とお伺いしてみました。
場所は西武新宿線中井駅。東西線の落合駅からも歩けるくらいの距離なので、私は落合駅から歩いて8分みました。
ありました、ガラス張りの渋いお店構え。コの字型のカウンターも大好きな構図です。
お酒好きの私なのでコの字型の隅っこを確保。オセロでいったら一番大事な部分ですね。
メニューは短冊メニューに書かれてますが、みたことないようなメニューが多い。
短冊の中には四百円均一文字が。ほとんどが400円ってことなので安心して頼めます。
おすすめそうなお料理をまず頼んでみました。
お次は馬のレバ刺し。
言わずもがなうまい。倍食べてもよかったな・・と思う。
これも食べたかった牛タンシチュー!
小ぶりなお皿に盛り付けられてきました。牛じゃないとこの旨味は出ないことでしょう。
ご飯の上に乗せて食べたいくらい旨味濃厚でした。
ザーサイオムレツ
そして、忘れてはならないのがやっぱりカレー!なんと26種類のスパイスが入っているとんこと。
カメラマンさんと26種類スパイスが言えるか当てっこしてたのですが、ミャンマー人のシェフ「みん」さんが間に入って結局10個くらいしか答え合わせできなかったエピソードも。
26種類の中のスパイスが入っているということですが、スパイス感は強くなく辛さも抑え目。
肉の旨みが非常に強いカレーでした!これだけを食べに行っても良いかも。
口にした瞬間、お友達を顔を見合わせました!う、うまい!!!
まずはハツが新鮮だからなせるお料理だとは思いますがレモングラスの香り香ばしく、オイルと絶妙なバランス。
このレモングラス使いはカレン州ならではのお料理かと思います。
お次に、ビルマとシャンのチャーハン(といっていた)「タミンジョー」。
タミンジョーはいわゆる焼き飯なのですが、鍋の振り方も独特で、コチュジャンのようなタレを使った味つけでした。
上に乗せた卵の具合も最高。具材にフワが入っておりこれまた新鮮なフワなので間違いなく美味しいタミンジョーであることは食べなくてもお分かりいただけると嬉しいなと。
※お店では定番メニューとしてお出しされていません。混雑やその時の材料によって作れないこともあるかと思いますのいった当日お店で相談してみてくださいね。
お店の雰囲気でだけではなくて、中にいるスタッフの方がとても魅力的。
食べログのクチコミにも書いてありましたが、オーナーは20代前半の女性で「美星」さんというお名前のよう。
私が訪れた際はお姉様の「美星」さんがスタッフで入られていました。すごく可愛い方でした。
ミャンマー出身の「みん」さんは、美容師・ヘアメイクを経験されたスタイルも良いイケメンさん。
カメラマンの取材ということでマスクを取って撮影をさせていただきました。
週一で通いたくなる素敵なお店です。みなさんもぜひ!
◆地図
AUNG GOFFEE(牛込柳町)
まるび(大井町)
マンダレー(名古屋市昭和区)
ミンガラバー駅前店(高田馬場)
シュエターニ(高田馬場)
スィゥミャンマー(高田馬場)
ミャミンモ(高田馬場)
さくらS9(高田馬場)
ZUU&HEIN MYANMAR TEA HOUSE (池袋)
Queen (駒込)
ZUU & HEIN Myanmar Tea House(高田馬場)
MM エムエム(大塚)
希望の星(池袋)
タウンジーカフェ&バー (高田馬場)
ラシオ (武蔵小杉)
アジアン酒場 親の家(田町)
ルビー(RUBY)(高田馬場)
ゴールデンバガン(四谷三丁目)
ヤマニャ(高田馬場)
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ババFEEL焼鴨(高田馬場)