2023年冬にOPENした、ビリヤニに特化したミャンマー料理店だということ。
ビルマ語でダンパウ(Danpauk)は、いわゆる「ビリヤニ」でスパイスと油、お米の炊き込みご飯です。
MMといえば食材店の「MM MART」が有名。そのオーナーが満を辞して飲食店をオープンさせたのだそう。
ミャンマーは多民族国家で、南インドからの移住者も多くインド由来の料理もたくさん根付いています。そして、ムスリムも住んでいるためハラール料理店もムスリムが多い地域には密集しているのだそう。
そんな事情もあってか、こちらのMM BIRIYANI HOUSEさんは、ハラール対応のお店で、大塚にはモスクがあるのだとか。
さて、お店のご紹介にうつります。
大塚駅徒歩1分の高立地にあるこちら。店頭にメニューがあるのが目印です。
店内はミャンマー人も多かったですが、入れ替えで日本人や外国人の方も多く賑わっていました。
店内は広く、少しゴージャスな雰囲気。奥の厨房にはコック帽をかぶったシェフが二人腕を振るっていました。
メニューはこちら!
ハラール対応のお店ということで、お酒などは一切なし、料理もハラール対応です。
みなさんお気づきかもしれませんが、「ポロ」と書かれている料理があります。
これは、ミャンマーのバター炊き込みご飯「トーバッタミン」と呼ばれるもので、これも一種のビリヤニとも言えます。
ただし、こちらのお店の定義は「肉と共炊きの炊き込みご飯」をビリヤニとしているのでポロという表現にしたのかなと推測しています。
ポロといえばウイグル料理ですね!大陸は繋がっているとうことですね〜
ということで、今回はチキンビリヤニと、マトンパラタを注文。
◆ミャンマー料理店「MM BIRIYANI HOUSE
」で食べた料理たち
日本のお盆にのっかって登場したチキンビリヤニは色もカラフルでナッツやレーズンが散りばめられたまさしくミャンマーのビリヤニ。
少し甘めの味付けで、ご飯はしっとり感がありました。
中にごろっと大きな鶏肉が入っており、一緒に炊き込まれた感じ。ヤンゴンで食べたNILLARビリヤニやKSSのビリヤニを思い出しました。
あと、ミャンマーのビリヤニの特徴としては付け合わせで「バラチャウン」と「マンゴーピクルス」が付いてくるのが定番です。こちらのお店も漏れなく付いてきました!
続いてはこちら。
味わいはマイルド。パラタは既製品のようなので次回頼むならライスで注文すると思います。
ご馳走さまでした!
◆シェフは、二人ともインド人らしい。なので食べログはインド料理で登録されている
他のミャンマー料理店では、保存性が良い別炊きスタイル(ポロとカレーを分けたパターン)で提供されているが、こちらのお店はヤンゴンの専門店と同じく「共炊きスタイル」。
すごく気になったので、シェフのご出身をスタッフに聞いてみたところ、二人ともインド人なんだそうです。
こ、これは、、、いわゆる「インネパ」に似ているけど、逆バージョンという「ミャンイン」「バミイン」と呼ばれるもの?
たしかに、ミャンマー料理店ともいえないけれど、インド料理店とも言い難いこちらのお店。
ビリヤニ専門店でいいじゃんね。と思いながら
分類したがる日本人的な発想をしながらお店を後にしたのでした。
ぜひみなさまも行ってみてくださいね。
◆お店情報
店舗名:MM BIRYANI HOUSE(エムエムビリヤニハウス)
住所:東京都豊島区北大塚2-13-2 2F
電話番号:03-5944-5501
営業時間:11:00~21:00
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13292677/
◆地図
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ZUU&HEIN MYANMAR TEA HOUSE (池袋)
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